ロジスティード株式会社

陸運業

売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E38031 IFRS


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものである。

 なお、当中間連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度の数値を遡及修正している。

 

(1) 経営成績の状況

(単位:百万円)

区分

前中間連結会計期間

当中間連結会計期間

増減

前年同期比

売上収益

425,192

485,483

60,291

114%

調整後営業利益 *

21,645

29,311

7,666

135%

受取利息及び支払利息調整後税引前中間利益(EBIT)

21,280

25,490

4,210

120%

親会社株主に帰属する中間利益

28,165

18,342

△9,823

65%

 

*「調整後営業利益」は、営業利益からその他の収益を減算し、その他の費用、企業結合により識別した無形資産の償却費及び株式報酬費用(業績連動型株式報酬制度に係るものを除く)を加算して算出している。

 

当中間連結会計期間における連結業績について、売上収益は為替影響があったものの、受託領域拡大や新規受注案件の寄与等に加えて、2024年10月11日付でのアルプス物流の連結化により、前中間連結会計期間に比べ14%増加し、4,854億83百万円となった。調整後営業利益は増収影響や収益性の改善等により、前中間連結会計期間に比べ35%増加し、293億11百万円となった。受取利息及び支払利息調整後税引前中間利益(EBIT)は企業結合により識別した無形資産の償却費の増加や受取保険金等の減少があったものの、調整後営業利益の増加に加え、固定資産売却益、事業再編等利益等の計上により、前中間連結会計期間に比べ20%増加し、254億90百万円となった。親会社株主に帰属する中間利益は、税引前中間利益が増加したものの、前中間連結会計期間における繰延税金資産の計上影響の剥落による法人所得税費用の増加等により、前中間連結会計期間に比べ35%減少し、183億42百万円となった。

 

 セグメント別の状況は次のとおりである。

 

ⅰ.国内物流

(単位:百万円)

区分

前中間連結会計期間

当中間連結会計期間

増減

前年同期比

売上収益

218,273

260,929

42,656

120%

セグメント利益(調整後営業利益)

10,337

15,927

5,590

154%

 

当セグメントの売上収益は、受託領域拡大や新規受注案件の寄与等に加えて、アルプス物流の連結化により、前中間連結会計期間に比べ20%増加し、2,609億29百万円となった。
 セグメント利益は、増収影響や収益性の改善等により、前中間連結会計期間に比べ54%増加し、159億27百万円となった。

 

ⅱ.国際物流

(単位:百万円)

区分

前中間連結会計期間

当中間連結会計期間

増減

前年同期比

売上収益

198,544

218,034

19,490

110%

セグメント利益(調整後営業利益)

10,342

12,299

1,957

119%

 

当セグメントの売上収益は、為替影響があったものの、新規受注案件の寄与等に加えて、アルプス物流の連結化により、前中間連結会計期間に比べ10%増加し、2,180億34百万円となった。
 セグメント利益は、増収影響等により、前中間連結会計期間に比べ19%増加し、122億99百万円となった。

 

 

ⅲ.その他(物流周辺事業等)

(単位:百万円)

区分

前中間連結会計期間

当中間連結会計期間

増減

前年同期比

売上収益

8,375

6,520

△1,855

78%

セグメント利益(調整後営業利益)

966

1,085

119

112%

 

当セグメントの売上収益は、前中間連結会計期間に比べ22%減少し、65億20百万円となった。
 セグメント利益は、前中間連結会計期間に比べ12%増加し、10億85百万円となった。

 

(2) 財政状態の状況

(単位:百万円)

区分

前連結会計年度末

当中間連結会計期間末

増減

流動資産

254,630

262,954

8,324

非流動資産

1,519,223

1,486,646

△32,577

資産の部合計

1,773,853

1,749,600

△24,253

流動負債

249,601

273,425

23,824

非流動負債

885,383

810,785

△74,598

負債の部合計

1,134,984

1,084,210

△50,774

親会社株主持分

594,354

618,495

24,141

非支配持分

44,515

46,895

2,380

資本の部合計

638,869

665,390

26,521

 

 

  当中間連結会計期間末の資産の部合計は、前連結会計年度末に比べ242億53百万円減少し、1兆7,496億円となった。流動資産は、現金及び現金同等物が73億45百万円売上債権及び契約資産12億89百万円それぞれ増加したことなどにより、83億24百万円増加した。非流動資産は、有形固定資産が179億21百万円、使用権資産が125億80百万円、それぞれ減少したことなどにより、325億77百万円減少した。当中間連結会計期間末の負債の部合計は、前連結会計年度末に比べ507億74百万円減少し、1兆842億10百万円となった。流動負債は、短期借入金が57億53百万円減少したものの、その他の金融負債が161億45百万円、償還期長期債務が63億66百万円、買入債務が52億72百万円、それぞれ増加したことなどにより、238億24百万円増加した。非流動負債は、長期債務が479億99百万円、その他の金融負債が153億2百万円、繰延税金負債が72億28百万円、リース負債が51億71百万円、それぞれ減少したことなどにより、745億98百万円減少した。
 当中間連結会計期間末の資本の部合計は、前連結会計年度末に比べ265億21百万円増加し、6,653億90百万円となった。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

(単位:百万円)

区分

前中間連結会計期間

当中間連結会計期間

増減

営業活動によるキャッシュ・フロー

37,410

58,587

21,177

投資活動によるキャッシュ・フロー

1,712

23,943

22,231

財務活動によるキャッシュ・フロー

△39,554

△77,338

△37,784

フリー・キャッシュ・フロー

39,122

82,530

43,408

現金及び現金同等物に係る換算差額

△816

2,153

2,969

現金及び現金同等物の増減

△1,248

7,345

8,593

現金及び現金同等物の期首残高

43,495

62,531

19,036

現金及び現金同等物の期末残高

42,247

69,876

27,629

 

 

 

①営業活動によるキャッシュ・フロー

  前中間連結会計期間に比べ211億77百万円収入が増加し、585億87百万円の収入となった。この主な要因は、利息の支払97億94百万円、法人所得税の支払36億31百万円、その他の資産及びその他の負債の増減31億17百万円等により支出が増加したものの、減価償却費及び無形資産償却費447億17百万円、中間利益212億55百万円等により資金が増加したことによるものである。

②投資活動によるキャッシュ・フロー

  前中間連結会計期間に比べ222億31百万円収入が増加し、239億43百万円の収入となった。この主な要因は、有形固定資産及び無形資産の取得75億50百万円等により資金が減少したものの、有形固定資産及び無形資産の売却308億99百万円等により資金が増加したことによるものである。

③財務活動によるキャッシュ・フロー

前中間連結会計期間に比べ377億84百万円支出が増加し、773億38百万円の支出となった。この主な要因は、長期借入債務の返済425億34百万円、リース負債の返済262億75百万円短期借入金の減少57億73百万円等により資金が減少したことによるものである。

 

これらの結果、当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ73億45百万円増加し、698億76百万円となった。
 なお、営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローを合わせた、いわゆるフリー・キャッシュ・フローは、前中間連結会計期間に比べ434億8百万円増加し、825億30百万円の収入となった。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 

当中間連結会計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はない。

 

(5) 研究開発活動

  該当事項はない。