リソルホールディングス株式会社( )

ブランドなど:リソルの森
サービス業ホテルプライム

売上高

利益

資産

キャッシュフロー

セグメント別売上

セグメント別利益

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS

バランスシート

損益計算書

労働生産性

ROA 総資産利益率

総資本回転率

棚卸資産回転率

ニュース

  • ニュースリリースデータがありません。


最終更新:

E01156 Japan GAAP

売上高

257.2億 円

前期

220.6億 円

前期比

116.6%

時価総額

434.6億 円

株価

7,810 (01/09)

発行済株式数

5,564,200

EPS(実績)

253.73 円

PER(実績)

30.78 倍

平均給与

723.4万 円

前期

701.8万 円

前期比

103.1%

平均年齢(勤続年数)

39.4歳(9.1年)

従業員数

24人(連結:585人)

株価

by 株価チャート「ストチャ」
社名変更

3【事業の内容】

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社21社、その他の関係会社2社により構成されており、ホテル運営事業、ゴルフ運営事業、リソルの森事業、福利厚生事業、再生エネルギー事業、投資再生事業及びこれらに付帯するサービス等を行っております。

当社・関係会社及び関連当事者の当該事業にかかる位置付け並びに事業の種類別セグメントとの関連は、次のとおりであります。

なお、事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げる事業の種類別セグメントと同一であります。

また、当連結会計年度より報告セグメントの名称を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

事業区分

事業内容及び主要製品

主要な会社

 ホテル運営事業

 ホテルの経営
 ホテル・宿泊施設の運営
 リゾート施設の運営
 コンサルティング業務
 ホテル等の施設管理業務

 保養所等の再生事業及び販売

 当社

 リソル㈱

 リソル不動産㈱

 リソル総合研究所㈱

 ゴルフ運営事業

 ゴルフ場の経営

 ゴルフ場・ゴルフ場付帯施設の運営
 コンサルティング業務
 ゴルフ場の施設管理業務
 リゾート施設会員権の販売

 当社
 リソル㈱

 リソル総合研究所㈱

 ㈱ジェージー久慈
 大熱海国際ゴルフ㈱
 瀬戸内ゴルフリゾート㈱

 南栃木ゴルフ倶楽部㈱

 益子ゴルフプロパティーズ㈱

 中京ゴルフ倶楽部㈱

 木更津東カントリークラブ㈱

 ㈱唐津ゴルフ倶楽部

 関西カントリー㈱

 ㈱三木よかわカントリー

 MAG㈱

 ㈱入間カントリー倶楽部

 リソルシード㈱

 リソルの森事業 (注)1

 リゾート施設・ゴルフ場の運営事業

 スポーツ・アウトドア施設の運営事業

 リゾートマンション・別荘等の販売・管理事業

 リゾート施設の新規企画開発や会員権販売事業

 当社

 リソル総合研究所㈱

 リソルの森㈱

 

 福利厚生事業

 福利厚生・健康支援サービス提供のためのICT開発
 福利厚生代行サービス
 CRM(Customer Relationship Management)事業

 海外・国内旅行の販売

 リソルライフサポート㈱

 

 

 

 再生エネルギー事業

 太陽光等自然エネルギーを活用した地産地消・売電事業

 太陽光関連の設備・不動産における開発事業

 太陽光設備等の販売・管理業務

 

 

 当社

 リソル総合研究所㈱

 ㈱福島グリーンシステム

 石川太陽光第一合同会社

 石川太陽光第二合同会社

 投資再生事業

 デューデリジェンス業務

 投資再生事業不動産等の販売

 投資再生子会社の売却

 当社

 リソル㈱

 リソル不動産㈱

(注)1.報告セグメントの名称変更に伴い、事業区分の名称を「リソルの森(CCRC)事業」から「リソルの森事業」に変更しております。

 

以上の企業集団等について図示すると以下のとおりであります。

※画像省略しています。

25/06/26

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績等の状況と経営者の視点による分析

経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。

 

①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

当会計年度はコロナ禍からの社会活動の正常化と、訪日外国人旅行者数が過去最高のペースで推移したことによるインバウンド消費の伸びや雇用、所得環境の改善などを背景に、観光需要の本格的な再拡大が見られ、宿泊・ゴルフ場のリゾート市場への旺盛なレジャー需要、企業の人的資本拡大による研修需要などに支えられ、堅調な状況が続いています。

このような経営環境のもと、インバウンド需要に向けたマーケティング施策の実施、ニーズを捉えた商品・プランの造成、ワンランク上のサービス提供や品質向上によるブランディング強化などにより、既存事業の成長を図りました。また、新たな価値創造の取組みとして、フェアウェイの眺望が堪能できる高級ゴルフリゾート“フェアウェイフロントヴィラ事業”、「暮らすように泊まる。」をコンセプトとした滞在型貸別荘“リソルステイ事業”、プライベート温泉とドッグランを備えたリソルの森の“ペットヴィラ事業”(2024年10月に開業)を推進しました。

同時に、グループの価値基準「あなたのオフを、もっとスマイルに。」と長期方針「3つのやさしい」(人にやさしい・社会にやさしい・地球にやさしい)の実践を徹底し、各事業においてサービス体制を強化してお客様の満足度向上を図りました。

以上の結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

a.財政状態

(資産合計)

当連結会計年度末における流動資産は9,279百万円となり、前連結会計年度末に比べ539百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が509百万円増加、商品が18百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は34,201百万円となり、前連結会計年度末に比べ61百万円減少いたしました。これは主に建物及び構築物(純額)が606百万円増加したものの土地が290百万円減少、繰延税金資産が217百万円減少、無形固定資産(その他)が153百万円減少したこと等によるものであります。

その結果、総資産は43,481百万円となり、前連結会計年度末に比べ477百万円増加いたしました。

 

(負債合計)

当連結会計年度末における流動負債は10,396百万円となり、前連結会計年度末に比べ61百万円増加いたしました。これは主に営業未払金が38百万円増加、賞与引当金が40百万円増加したもののリース債務が20百万円減少したこと等によるものであります。固定負債は16,903百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,098百万円減少いたしました。これは主に預り保証金が1,002百万円減少、リース債務が163百万円減少したこと等によるものであります。

その結果、負債合計は27,300百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,036百万円減少いたしました。

 

(純資産合計)

当連結会計年度末における純資産合計は16,181百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,514百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が1,505百万円増加したこと等によるものであります。

その結果、当連結会計年度末の自己資本比率は37.2%と前期末の34.0%より改善し、1株当たり純資産額は2,909.53円(前期末は2,634.33円)となりました。

 

b.経営成績

(売上高)

売上高は前期比10.4%増の28,400百万円となりました。これは主にホテル運営事業で旺盛なインバウンド需要等の影響で2,549百万円増加、ゴルフ運営事業においては既存コースの売上増加及び前年取得したゴルフ場の通期稼働により264百万円増加、リソルの森事業では稼働率及び客単価の改善の他、企業研修需要の回復により318百万円増加、福利厚生事業においては新規受注が順調に増加したことにより66百万円増加、再生エネルギー事業においては前年に太陽光設備が一時的に稼働休止したことにより6百万円増加したものの、投資再生事業において売却物件の価格差により470百万円減少したことによるものです。

 

(営業利益)

営業利益は前期比26.3%増の2,681百万円となりました。

 

(経常利益)

経常利益は前期比31.8%増の2,566百万円となりました。

営業外収益では受取保険金67百万円が発生し、営業外費用では支払利息182百万円が発生しております。

 

(親会社株主に帰属する当期純利益)

親会社株主に帰属する当期純利益は前期比38.1%増の1,950百万円となりました。

 

当連結会計年度より、報告セグメントを以下のとおり変更しております。

 

(報告セグメントの利益又は損失の測定方法の変更)

当連結会計年度より、経営管理上の管理区分を報告セグメントごとの経営成績へより適切に反映させるため、本社機能における収益及び費用配賦を一部見直すことといたしました。これに伴い、「ホテル運営事業」、「ゴルフ運営事業」、「再生エネルギー事業」および「投資再生事業」の利益又は損失の測定方法の変更を行っております。

なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

 

(報告セグメントの名称変更)

当連結会計年度より、報告セグメントの名称を「リソルの森(CCRC)事業」から「リソルの森事業」に変更しております。このセグメント名称変更による各セグメントの業績に与える影響はありません。

なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の名称により作成したものを開示しております。

 

事業のセグメント別の主な状況は、以下のとおりであります。

 

<ホテル運営事業部門>

ホテル運営事業では、旺盛なインバウンド需要を捉え、各ホテルにおいてアジア・欧州など地域特性に応じたプロモーション施策を積極的に展開した結果、客室単価・稼働率ともに順調に向上し、業績は好調に推移しました。主力ブランドである「リソルホテルズ」では、「物語のあるホテル」をコンセプトに、“ツーリストホテル”としての強みをいかしたブランド構築を進め、サービスと品質の向上に取組みました。特に「観る・食べる・体験する・買い物する」を提案することでホテルでの滞在をより充実したものにするコンシェルジュサービスを拡充。ホテル館内での日本文化体験イベントや、専任スタッフ「サービスコーディネーター」による周辺情報の案内などを実施し、お客様のニーズを満たすサービス提供を図りました。

新規事業の“リソルステイ事業”では、「暮らすように泊まる。」をコンセプトに滞在型貸別荘「スイートヴィラ」の施設数を拡大し、利用ニーズに応じて選べる3つの滞在パターン(ウイークリー・マンスリー・デイリー)を推進した結果、リゾート地での避暑・避寒目的の中長期利用や、インバウンド、大人数での利用が増加し、宿泊数は順調に増加しました。

以上の結果、ホテル運営事業部門における売上高は14,888百万円(前期比20.5%増)、経常利益は2,514百万円(前期比90.9%増)となりました。

 

<ゴルフ運営事業部門>

ゴルフ運営事業では、コース・クラブハウスの上質化、ホスピタリティの強化などでゴルフ場全体の品質向上に努めたことで、客単価上昇、会員権販売につながりました。また、インバウンド集客においては専門チームを新設し取組みを強化。“フェアウェイフロントヴィラ事業”を展開する「瀬戸内ゴルフリゾート」では、韓国を中心としたアジア諸国からの宿泊を伴うゴルフ利用が好調となりました。

さらに、「大熱海国際ゴルフクラブ」において2027年春の開業に向けた新たなフェアウェイフロントヴィラの開発準備を推進しました。

以上の結果、前年に取得した「入間カントリー倶楽部」の運営が通期で業績に寄与したものの、夏場の猛暑や台風、2月・3月の天候不順など気象要因の影響を受け、ゴルフ運営事業部門における売上高は8,357百万円(前期比3.1%増)、経常利益は933百万円(前期比11.2%減)となりました。

 

<リソルの森事業部門>

リソルの森事業では、グループのランドマーク施設である体験型リゾート「Sport & Do Resort リソルの森」の運営とエリア内の不動産や会員権販売の事業を展開しました。ゴルフ部門(真名カントリークラブ)では、コースメンテナンスの向上やクラブハウス内施設の更新などお客様サービスの上質化に努めたことで、客単価の上昇及び会員権販売に繋がりました。また、リゾートエリアに滞在しながらゴルフを楽しむ「ゴルフ&ステイプラン」の利用において、空港間の送迎実施を開始したことで、インバウンドの受注が大きく伸長しました。リゾート部門では、2024年10月に愛犬と泊まれる高級ヴィラエリア「Dear Wan Spa Garden」が開業し多くのお客様の支持を受け、計画を大きく上回る売上となりました。また、企業の人材投資意識の高まりにより「合宿・研修」の受注が大幅に増加。新たにオープンした会議や研修に特化した総合カンファレンスホテル「ハイブリッドコモンハウス」を含め宿泊施設の稼働が増加した他、飲食や会議室、各種プログラムの利用などの付帯売上も好調となりました。

以上の結果、リソルの森事業部門における売上高は3,974百万円(前期比8.6%増)、経常利益は304百万円(前期比24.9%増)となりました。

 

<福利厚生事業部門>

福利厚生事業では、競合他社と差別化された3つのプラン、利用実績に応じて補助金を精算・返金する透明性の高い「精算プラン」、提携外施設も利用可能なカスタマイズ性の高い「カフェテリアプラン(プラスユアチョイス)」、宿泊に特化し利用実績分のみを支払う「従量制プラン」を強みに、新規顧客の開拓に注力しました。また、大手金融機関との販売連携による営業活動を実施しました。加えて、テレビCMなどのプロモーション活動を実施しました。さらに、既存会員の利用促進を図るため、魅力的なサービスメニューの開発と利便性向上に努め、業績は順調に推移しました。

以上の結果、福利厚生事業部門における売上高は965百万円(前期比6.8%増)、経常利益は62百万円(前期比36.2%増)となりました。

 

<再生エネルギー事業部門>

再生エネルギー事業では、売電事業および自家消費型事業を中心に展開。売電事業については、リソルの森の施設内において1.5MWの太陽光発電設備を運営し、年間約140万KWの売電を実施。また、自家消費型事業については、「入間カントリー倶楽部」において当社グループのゴルフ場では4ヶ所目となるソーラーカーポートの建設工事を実施し2025年2月より稼働を開始しました。今後もこれまで培った知見をいかし、ゴルフ場を中心に自家消費型事業を展開し、「地球にやさしい」企業グループを実践します。

以上の結果、再生エネルギー事業部門における売上高は103百万円(前期比6.3%増)、経常利益は53百万円(前期比138.7%増)となりました。

 

<投資再生事業部門>

投資再生事業では、福島県にある旧ゴルフ場の所有地の一部を販売用不動産として太陽光発電事業者へ売却しました。また、市場環境を見据えながら、新規運営施設の仕入れ等の検討を進めました。さらに、ヴィラ建設によるゴルフ場のリゾート型再生、ゴルフ場の再生可能エネルギー用地への転用、海外へのホテル及びゴルフ事業の展開等、今後も新規事業構築を推進します。

以上の結果、投資再生事業部門における売上高は111百万円(前期比81.3%減)、経常利益は22百万円(前期比95.2%減)となりました。

 

(2)生産、受注及び販売の実績

①収容実績

当連結会計年度の収容実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(2024年4月1日~2025年3月31日)

前年同期比(%)

ホテル  運営事業

宿泊

ホテル

(室)

1,012,705

104.6

リゾート施設

(室)

15,755

97.0

(室)

1,028,460

104.5

食堂

ホテル

(人)

101,445

98.7

リゾート施設

(人)

117,392

106.0

(人)

218,837

102.5

 

②生産実績

該当事項はありません。

 

③仕入実績

当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

仕入高(百万円)

前年同期比(%)

ホテル運営事業

284

113.1

ゴルフ運営事業

675

106.2

リソルの森事業

412

116.6

福利厚生事業

-

-

再生エネルギー事業

-

-

投資再生事業

-

-

合計

1,372

110.5

 

④受注実績

該当事項はありません。

 

⑤販売実績

当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

販売高(百万円)

前年同期比(%)

ホテル運営事業

14,888

120.5

ゴルフ運営事業

8,357

103.1

リソルの森事業

3,974

108.6

福利厚生事業

965

106.8

再生エネルギー事業

103

106.3

投資再生事業

111

18.7

合計

28,400

110.4

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

a.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容

当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金の増加が4,143百万円、投資活動による資金の減少が2,011百万円、財務活動による資金の減少が1,622百万円により当連結会計年度期首残高より509百万円増加いたしました。

その結果、当連結会計年度末は4,100百万円となりました。

 

<営業活動によるキャッシュ・フロー>

営業活動の結果、増加した資金は4,143百万円となりました。

これは主に税金等調整前当期純利益2,311百万円、減価償却費1,179百万円、減損損失476百万円、その他の負債の増加175百万円があったこと等によるものです。

 

<投資活動によるキャッシュ・フロー>

投資活動の結果、減少した資金は2,011百万円となりました。

これは主に有形固定資産の取得による支出2,006百万円があったこと等によるものです。

 

<財務活動によるキャッシュ・フロー>

財務活動の結果、減少した資金は1,622百万円となりました。

これは主に短期借入金の純減額1,201百万円、配当金の支払額443百万円があったこと等によるものです。

 

b.資金需要及び財務政策について

当社グループは、当連結会計年度において、2,006百万円の設備投資を実施しております。翌連結会計年度の設備投資については、主に大熱海国際ゴルフクラブのフェアウェイフロントヴィラをはじめホテル・ゴルフ場の運営設備の改修等を予定しております。

当社グループの財源及び資金の流動性については、主にホテル、ゴルフの運営事業用設備及び運営施設に係る販売費及び一般管理費等の支払、投資再生事業戦略に基づく会社の取得、従業員への給与・賃金その他の支払、ホテルなどの運営施設賃料、借入債務の返済、資産の修繕及び維持費用、株主への配当金の支払、並びに納税等であります。なお、当連結会計年度における主な資金需要は、事業の通常の運営のために使用する資金であります。加えて、当社は随時、現在の事業の拡大や、新たな事業領域に参入する潜在的機会について検討しております。

当社の資金の源泉は、主に、利用可能な手元現預金、現在及び将来の営業活動により得られる資金、銀行その他の金融機関の借入枠があります。当社は、当連結会計年度末における現預金残高や、営業活動から得られると予想される現金、取引金融機関との間にコミットメントライン契約を締結していること、将来の借入が、現在予想される当社の資本的支出及びその他の支出に対する十分な資金源となるものと考えております。

この結果、当連結会計年度末における有利子負債残高は15,202百万円となりました。

 

(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

連結財務諸表の作成において、一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。詳細については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。この連結財務諸表の作成にあたっては、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき見積り及び判断を行っておりますが、将来生じる実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。

 

①固定資産の減損処理

当社グループは、有形固定資産及び無形固定資産のうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて回収可能価額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定に当たっては事業計画に基づく将来キャッシュ・フローや不動産鑑定評価等を用いて慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、減損損失の計上額に影響を及ぼす可能性があります。

 

②繰延税金資産の回収可能性

当社グループは、当社及び連結子会社(リソル株式会社)を通算親法人としてグループ通算制度を適用しております。繰延税金資産の回収可能性の判断にあたっては、「繰延税金資産の回収に関する適用指針(企業会計基準適用指針第26号)」における企業分類に従い、将来の合理的な見積り可能期間以内において、十分な一時差異等加減算前課税所得を生み出せるか等を考慮し、将来減算一時差異の解消見込額及び繰越欠損金の控除見込額に基づき繰延税金資産を計上しております。

当社グループでは、有利・不利に関わらず入手可能なすべての情報に基づいて、評価を実施しております。しかしながら、繰延税金資産の回収可能性の評価は、将来の課税所得に影響を与える当社グループの収益力等に変化があった場合、現状の繰延税金資産の回収可能性の評価に影響を及ぼす可能性があります。