売上高

利益

資産

キャッシュフロー

セグメント別売上

セグメント別利益

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS

バランスシート

損益計算書

労働生産性

ROA 総資産利益率

総資本回転率

棚卸資産回転率

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最終更新:

E01135 Japan GAAP

売上高

150.7億 円

前期

147.2億 円

前期比

102.4%

時価総額

42.4億 円

株価

142 (01/09)

発行済株式数

29,842,000

EPS(実績)

9.68 円

PER(実績)

14.66 倍

平均給与

438.4万 円

前期

420.7万 円

前期比

104.2%

平均年齢(勤続年数)

46.0歳(19.4年)

従業員数

578人(連結:579人)

株価

by 株価チャート「ストチャ」

 

3 【事業の内容】

当社グループは、住設環境機器事業、機能性セラミック商品事業および陶磁器事業での製造・販売等を主な事業内容とし、さらに各事業に関連する物流およびその他のサービス等の事業活動を展開しています。

当社グループの事業に係る位置付けの概要は次のとおりです。

(1) 住設環境機器事業

当社が製造・販売および浄化槽の維持管理等を行っています。

(2) 機能性セラミック商品事業

当社が製造・販売を行っています。

(3) 陶磁器事業

当社が製造・販売しているほか、海外においては連結子会社1社(NIKKO CERAMICS, INC.)を米国における販売総代理店、持分法適用関連会社1社(N&I ASIA PTE LTD.)を東南アジアにおける販売代理店としています。

(4) その他

当社が捨てられるボーンチャイナを再利用した肥料の製造・販売を行っています。

 

なお、その他の関係会社である三谷産業㈱とは、主に住設環境機器および機能性セラミック商品に関わる当社の商品を販売するほか、同社から住設環境機器商品および機能性セラミック商品の原材料を仕入れています。

 

〔事業系統図〕

※画像省略しています。

 

25/06/30

 

4 【経営者による財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績等の状況の概要

① 経営成績の状況

当連結会計年度は3ヶ年中期経営計画の初年度です。

当連結会計年度の売上高は、150億68百万円(前連結会計年度比2.4%増)となりました。営業利益は、3億67百万円(前連結会計年度比148.8%増)となりました。経常利益は、3億61百万円(前連結会計年度比91.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、2億89百万円(前連結会計年度比99.4%増)となりました。

セグメント別の業績概要は次のとおりです。

 

〔住設環境機器事業〕

売上高は、106億96百万円(前連結会計年度比4.7%増)となりました。

小型浄化槽は、市況が悪化したものの、能登半島地震の震災対応物件の売上計上により販売シェアは上昇し、前連結会計年度比3.4%増となりました。

大型・中型浄化槽は、前連結会計年度から繰り越した大型物件や大型改修工事物件の売上計上により、前連結会計年度比6.4%増となりました。

バンクチュール®(システムバスルーム)は、レジデンス物件、非住宅物件がともに堅調に推移したものの、前連結会計年度比2.4%減となりました。

メンテナンスサービスは、保守管理契約物件と改修工事の売上が増加したことにより、前連結会計年度比8.3%増となりました。

ディスポーザーは、売上物件数の増加と進行基準対象案件の進捗が順調であったため、前連結会計年度比20.5%増となりました。

損益面では、浄化槽の値上げに加え、工事部門の利益率、バンクチュール®(システムバスルーム)の利益率が大きく改善したことにより、9億79百万円のセグメント利益(前連結会計年度比59.3%増)となりました。

 

〔機能性セラミック商品事業〕

売上高は、27億49百万円(前連結会計年度比14.6%増)となりました。

当事業全体としては、前連結会計年度からのアルミナ基板サプライチェーン全体における在庫構築に対する反動減の状況が継続する一方で、当連結会計年度においては一部取引先企業における当該在庫消化が進んだこと、またOA機器用製品を中心とした新商品およびグレーズ製品の増産を踏まえて売上高の増加に繋がりました。

製品群別では、OA機器用製品は前連結会計年度比38.1%増、シャイングレーズ®(グレーズ基板)は前連結会計年度比30.8%増、セラフィーユ®(積層基板)は前連結会計年度比16.3%減、アルミナ基板は前連結会計年度比8.3%増となりました。

損益面では、OA機器用製品およびシャイングレーズ®(グレーズ基板)の売上増加が利益を牽引し、一部取引先で続いている在庫過剰による売上高減少分を補い、2億34百万円のセグメント利益(前連結会計年度比40.5%増)となりました。

 

〔陶磁器事業〕

売上高は、16億14百万円(前連結会計年度比23.2%減)となりました。

国内市場は、コロナ禍の収束により、前期までの業務用を中心としたリピート需要や買換需要が一巡し、前連結会計年度比11.8%減となりました。

海外市場は、前連結会計年度に北米市場を中心としたリテール向けの大型案件需要の平準化により、前連結会計年度比35.3%減となりました。

損益面では、需要増減に応じた生産体制構築による原価低減、さらに一般管理費を効率的に運用することで収益構造に一定程度の改善が見られたものの、国内外の市場における需要動向の変化により、8百万円のセグメント利益(前連結会計年度比95.2%減)となりました。

 

〔その他〕

サーキュラーエコノミーを推進する独立した事業セグメント(新規事業)として、捨てられるボーンチャイナを肥料として再利用する世界初の商品「BONEARTH®」を販売しています。

売上高は7百万円(前連結会計年度比127.7%増)となりました。

損益面では、5百万円のセグメント損失(前連結会計年度は5百万円の損失)となりました。

 

② 財政状態

当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べて5億67百万円増加し、96億87百万円となりました。

これは、棚卸資産が75百万円、有形固定資産が30百万円、それぞれ減少した一方で、現金及び預金が4億73百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が1億1百万円、無形固定資産が35百万円、投資有価証券が49百万円、それぞれ増加したことなどによるものです。

負債は、前連結会計年度末と比べて5億1百万円減少し、79億1百万円となりました。

これは、リース債務が69百万円、賞与引当金が85百万円、それぞれ増加した一方で、支払手形及び買掛金が62百万円、短期借入金が4億円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)が1億24百万円、流動負債その他に含まれる未払費用が83百万円、それぞれ減少したことなどによるものです。

純資産は、前連結会計年度末と比べて10億68百万円増加し、17億85百万円となりました。

これは、第三者割当増資による普通株式の発行により資本金が3億80百万円、資本剰余金が3億79百万円それぞれ増加したこと、親会社株主に帰属する当期純利益2億89百万円を計上したことなどによるものです。

その結果、自己資本比率は、前連結会計年度末と比べて10.5ポイント上昇し、18.4%となりました。1株当たり純資産は、30円87銭増加し、61円61銭となりました。

 

③ キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べて4億73百万円の増加(前連結会計年度は61百万円の減少)となり、14億56百万円となりました。

各キャッシュ・フローの状況および主な要因は次のとおりです。

 

〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕

営業活動による資金は、5億99百万円の増加(前連結会計年度は6億43百万円の増加)となりました。

これは、売上債権の増加額1億3百万円などの減少要因の一方で、税金等調整前当期純利益が3億51百万円、減価償却費3億78百万円などの増加要因があったことによるものです。

 

〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕

投資活動による資金は、2億47百万円の減少(前連結会計年度は4億75百万円の減少)となりました。

これは、有形固定資産の取得により1億79百万円、投資有価証券の取得により49百万円、それぞれ支出したことなどによるものです。

 

〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕

財務活動による資金は、1億21百万円の増加(前連結会計年度は2億34百万円の減少)となりました。

これは、短期借入金の減少により4億円、長期借入金の返済により1億24百万円、社債の償還により40百万円、リース債務の返済により67百万円、それぞれ支出した一方で、第三者割当増資による普通株式の発行により、発行諸費用を差し引いた手取額7億53百万円の資金調達を行ったことなどによるものです。

 

④ 生産、受注および販売の状況

a.生産実績

当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。

セグメントの名称

生産高(百万円)

前期比(%)

住設環境機器事業

7,760

5.4

機能性セラミック商品事業

2,664

16.8

陶磁器事業

1,271

19.6

その他

7

7.5

合計

11,705

9.3

 

(注) 金額は販売価格によっています。

 

 

b.受注実績

当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。

セグメントの名称

受注高
(百万円)

前期比
(%)

受注残高
(百万円)

前期比
(%)

住設環境機器事業

10,780

5.2

3,370

2.6

機能性セラミック商品事業

2,731

15.8

549

△3.3

陶磁器事業

1,851

△7.8

463

32.2

その他

6

102.8

0

合計

15,370

5.1

4,384

4.3

 

(注) その他の受注残高の前期比については、1,000%を超えるため記載していません。

 

c.販売実績

当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。

セグメントの名称

販売高(百万円)

前期比(%)

住設環境機器事業

10,696

4.7

機能性セラミック商品事業

2,749

14.6

陶磁器事業

1,614

△23.2

その他

7

127.7

合計

15,068

2.4

 

(注) セグメント間の取引については相殺消去しています。

 

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容

経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりです。

なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものです。

① 重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しています。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益および費用の報告額に影響を及ぼす見積りおよび仮定を用いていますが、これらの見積りおよび仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。

連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積りおよび仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しています。

 

② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容

a.当社グループの経営成績等に重要な影響を与える要因

当社グループは、当社グループの経営成績等に重要な影響を与える要因として、「3 事業等のリスク」に記載した内容を想定しています。

b.当社グループの資本の財源および資金の流動性について

当社グループの資本の財源および資金の流動性について、当社の運転資金は、主に製品製造に使用する原材料や部品の調達に費やし、製造費ならびに販売費及び一般管理費に計上される財・サービスに対しても同様に費消しています。また、設備投資資金は、生産設備取得等生産体制の構築、情報システムの整備等に支出しています。これらの必要資金は、営業活動によるキャッシュ・フローおよび自己資金のほか、金融機関からの借入による資金調達によって対応しています。また、緊急時の支払いに備えて主要取引金融機関と当座貸越契約を締結しています。キャッシュ・フローの状況の詳細は、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。

 

なお、当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は、以下のとおりです。

 

2021年3月期

2022年3月期

2023年3月期

2024年3月期

2025年3月期

自己資本比率(%)

8.6

8.4

6.0

7.9

18.4

時価ベースの自己資本比率
(%)

38.1

39.3

37.3

37.6

43.7

キャッシュ・フロー対有利子
負債比率(年)

10.9

9.1

3.9

3.4

インタレスト・カバレッジ・
レシオ(倍)

1.6

3.3

6.8

6.8

 

(注) 自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー

インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い

2021年3月期は、営業キャッシュ・フローがマイナスのため、キャッシュ・フロー対有利子負債比率およびインタレスト・カバレッジ・レシオを記載していません。

 

c.セグメントごとの財政状態および経営成績の状況に関する認識および分析・検討内容

当社グループは、当社ならびに関係会社からなる事業部ごとに、取り扱う製品・商品およびサービスについて、国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。従って、当社グループは、当該事業グループを基礎とした製品・商品およびサービス別のセグメントから構成されており、「住設環境機器事業」、「機能性セラミック商品事業」および「陶磁器事業」の3つを報告セグメントとしています。

報告セグメントに属する製品およびサービスの種類は次のとおりです。

報告セグメント

主要製品の名称

住設環境機器事業

浄化槽、ディスポーザー処理システム、システムバスルーム、水処理施設の維持管理、その他合成樹脂商品

機能性セラミック商品事業

アルミナ基板、印刷基板、抵抗用基板、グレーズ基板、低温焼結多層基板、その他機能性セラミック商品関連商品

陶磁器事業

ボーンチャイナ、硬質陶器、強化磁器、耐熱磁器、白色強化磁器、還元磁器、陶磁器原料、その他食器関連商品

 

 

セグメントごとの経営成績の状況および各セグメントにおける製品群別等売上高の状況の詳細は、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」に記載のとおりです。

セグメントごとの財政状態の状況に関する認識および分析・検討内容は、次のとおりです。

 

〔住設環境機器事業〕

総資産は、前連結会計年度末と比べて33百万円増加し、34億96百万円となりました。

これは、商品及び製品が84百万円、仕掛品が51百万円、未成工事支出金が25百万円、原材料及び貯蔵品が44百万円、それぞれ減少した一方で、受取手形、売掛金及び契約資産が1億88百万円、投資有価証券が50百万円、それぞれ増加したことなどによるものです。

 

〔機能性セラミック商品事業〕

総資産は、前連結会計年度末と比べて27百万円増加し、21億37百万円となりました。

これは、有形固定資産が31百万円減少した一方で、受取手形、売掛金及び契約資産が43百万円、商品及び製品が32百万円、それぞれ増加したことなどによるものです。

 

〔陶磁器事業〕

総資産は、前連結会計年度末と比べて66百万円増加し、21億81百万円となりました。

これは、受取手形、売掛金及び契約資産が1億30百万円減少した一方で、現金及び預金が40百万円、商品及び製品が50百万円、仕掛品が34百万円、無形固定資産が37百万円、それぞれ増加したことなどによるものです。

 

 

〔その他〕

サーキュラーエコノミーを推進する独立した事業セグメント(新規事業)として、捨てられるボーンチャイナを肥料として再利用する世界初の商品「BONEARTH®」を販売しています。

当該事業の総資産は、前連結会計年度末と比べて16百万円増加し、20百万円となりました。

これは、仕掛品が1百万円、有形固定資産が13百万円増加したことなどによるものです。