売上高

利益

資産

キャッシュフロー

セグメント別売上

セグメント別利益

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS

バランスシート

損益計算書

労働生産性

ROA 総資産利益率

総資本回転率

棚卸資産回転率

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最終更新:

E02183 Japan GAAP

売上高

539.2億 円

前期

527.7億 円

前期比

102.2%

時価総額

192.8億 円

株価

824 (01/09)

発行済株式数

23,396,787

EPS(実績)

126.00 円

PER(実績)

6.54 倍

平均給与

644.3万 円

前期

615.0万 円

前期比

104.8%

平均年齢(勤続年数)

44.1歳(20.2年)

従業員数

822人(連結:1,518人)

株価

by 株価チャート「ストチャ」
社名変更

3【事業の内容】

 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社8社で構成され、自動車部品及び産業機械用変速機等の製造販売を主な内容とし、これらに関連する物流及びその他のサービス等の事業活動を展開しています。

 当社グループの子会社は次のとおりです。

当社

株式会社ユニバンス       自動車部品の製造販売  (ユニット事業、部品事業)

子会社

株式会社遠州クロム       機能メッキ処理     (部品事業)

株式会社ウエストレイク     工場附帯サ-ビス    (その他)

富士協同運輸株式会社      物流サ-ビス      (その他)

株式会社富士部品製作所     自動車部品の製造販売  (部品事業)

ユニバンスINC.       自動車部品の製造販売  (ユニット事業、部品事業)

PT.ユニバンスインドネシア  自動車部品の製造販売  (ユニット事業、部品事業)

ユニバンスタイランドCO.,LTD.  自動車部品の製造販売  (ユニット事業)

ユニバンスアメリカINC.   営業及び市場調査    (その他)

 

 事業の系統図は次のとおりであります。

 

※画像省略しています。

 

 

 なお、2025年4月1日付で株式会社ウエストレイクと富士協同運輸株式会社が合併し、株式会社Kサービスへ商号変更しております。

 

25/06/24

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績等の状況の概要及び分析・検討内容

 当連結会計年度における当社グループを取り巻く経営環境につきましては、米国では堅調な雇用状況を背景に底堅い成長が続きましたが、依然として原材料価格やエネルギー価格は高止まりしており、中国の景気減速も長引く様相を見せる中、米国の関税政策の動向も加わり世界経済は先行き不透明な状況にありました。

 このような環境の中、当社グループの当連結会計年度における売上高は、日本拠点において中国市場における日系自動車メーカーの販売不振、一部取引先の在庫調整に伴う生産調整の影響はあったものの、主にアジア拠点において取引先における半導体供給不足による生産調整が解消したことや、円安に伴う為替換算影響等により539億15百万円となり、前年同期に比べ11億44百万円(2.2%)の増加となりました。

 利益面におきましては、海外拠点における売上増加はあったものの、日本拠点における売上減少影響、並びに賃上げによる更なる労務費の増加やエネルギー価格高騰分の値上げによる仕入コスト増加等により、営業利益は40億31百万円(前年同期比7.8%の減少)、経常利益は43億91百万円(前年同期比3.2%の減少)となりました。また、連結子会社である遠州クロムの工場敷地内における土壌および地下水汚染への対応(注)に関し、恒久的な土壌修復のための掘削工事について工事の安全性を高めるための見直しを行ったこと等により環境対策引当金繰入額3億69百万円を特別損失に計上しており、親会社株主に帰属する当期純利益は29億48百万円(前年同期比66.2%の増加)となりました。なお、対前期比での増加には、前期において前述の土壌および地下水汚染への対応に関し環境対策費53百万円および環境対策引当金繰入額20億37百万円を特別損失に計上した影響が含まれております。

 

(注) 前連結会計年度において、当社連結子会社である株式会社遠州クロム(浜松市)の工場敷地内で地下水汚染の自主調査を行った結果、環境省令に定める基準値を超える特定有害物質(六価クロム)が検出されました。当該調査の結果については浜松市に報告し、2023年12月2日付けで公表されております。当連結会計年度においては、行政当局および専門家の指導の下、汚染地下水の流出防止対策を行い、2025年2月13日浜松市に「措置完了届」を提出し、受領されました。今後も引き続き近隣住民・事業者の安心安全を最優先とし、昨今頻発する自然災害への対策についても検討を重ね、行政当局および専門家の指導を仰ぎながら恒久的な土壌修復を行ってまいります。

 なお、当社は2025年5月23日開催の取締役会において、株式会社遠州クロムの敷地土壌修復の早期化を目的として同社の工場移転を伴う全面修復とする方針変更を決議いたしました。

 また、欧州を中心とした環境負荷物質の利用規制の高まりから、六価クロムの代替となるめっき技術開発を行い、移転先では六価クロムを使用しない方針も合わせて決議いたしました。

 全面修復を実施するための費用については、現在適切な工法や工期を調査・検討しているところであり、現時点で合理的に見積もることが困難であります。本方針による連結業績への影響につきましては、精査の上、開示すべき事項が発生した場合には速やかに開示いたします。

 

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

<ユニット事業>

 売上高は、日本拠点において一部取引先の在庫調整に伴う生産調整により減少しましたが、アジア拠点においては、北米市場向け製品の販売が、半導体供給不足による取引先の生産調整の解消により増加したことや、円安に伴う為替換算影響等により354億99百万円(前年同期比4.1%の増加)となりました。セグメント利益につきましては、日本拠点における売上減少影響、並びに賃上げによる更なる労務費の増加やエネルギー価格高騰分の値上げによる仕入コスト増加があったものの、海外拠点における売上増加、円安影響により41億95百万円(前年同期比20.2%の増加)となりました。

<部品事業>

 売上高は、主に米国拠点において半導体供給不足による取引先の生産調整が解消したものの、日本拠点において取引先の中国市場向け部品の需要が急速に鈍化したことにより183億84百万円(前年同期比1.3%の減少)となりました。セグメント利益につきましては、売上減少に加え、主に日本拠点における賃上げによる労務費の増加や、エネルギー価格高騰分の値上げによる仕入コスト増加により、1億79百万円の損失(前年同期は8億58百万円の利益)となりました。

<その他>

 セグメント利益につきましては、8百万円の利益(前年同期比54.9%の減少)となりました。

 

(2)生産、受注及び販売の実績

①生産実績

 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

  至 2025年3月31日)

前年同期比(%)

ユニット事業(千円)

35,581,646

104.7

部品事業(千円)

18,376,376

98.8

報告セグメント計(千円)

53,958,022

102.6

その他(千円)

32,022

80.5

合計(千円)

53,990,044

102.6

 (注)金額は販売価格並びに製品原価によっております。

 

②受注実績

 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

受注高(千円)

前年同期比(%)

受注残高(千円)

前年同期比(%)

ユニット事業(千円)

35,100,282

100.2

2,328,089

85.4

部品事業(千円)

18,277,129

96.7

1,497,683

93.3

合計(千円)

53,377,411

99.0

3,825,773

88.3

 (注)金額は販売価格によっております。

 

③販売実績

 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

  至 2025年3月31日)

前年同期比(%)

ユニット事業(千円)

35,499,682

104.1

部品事業(千円)

18,384,202

98.7

報告セグメント計(千円)

53,883,884

102.2

その他(千円)

32,022

80.5

合計(千円)

53,915,906

102.2

 

 

 (注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。

相手先

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

金額(千円)

割合(%)

金額(千円)

割合(%)

日産自動車

13,596,078

25.8

14,965,944

27.8

Ford Motor Company

10,251,875

19.4

14,051,348

26.1

本田技研工業㈱

9,863,815

18.7

10,007,895

18.6

CNH Industrial

7,869,242

14.9

4,796,471

8.9

 

(3)財政状態の概要及び分析

(資産)

 当連結会計年度末における総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ14億69百万円減少し、448億92百万円となりました。これは主に、売掛金が13億70百万円、有形固定資産が13億16百万円、投資有価証券が10億66百万円減少したことによるものです。

(負債)

 当連結会計年度末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べ34億48百万円減少し、182億49百万円となりました。これは主に、借入金が17億93百万円、製品保証引当金が5億74百万円、支払手形及び買掛金が5億22百万円減少したことによるものです。

(純資産)

 当連結会計年度末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ19億78百万円増加し、266億43百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が7億73百万円減少したものの、利益剰余金が26億77百万円増加したことによるものです。

 

(4)キャッシュ・フローの状況

 当連結会計年度における現金及び現金同等物の残高(以下「資金」という。)は79億78百万円となり、前連結会計年度末と比べ27億82百万円の増加となりました。

 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は71億77百万円(前年同期比9.4%の増加)となりました。

 資金の主な増加要因は、税金等調整前当期純利39億35百万円、減価償却費33億20百万円、および売上債権の減少18億40百万円です。資金の主な減少要因は、法人税等の支払額7億96百万円、および仕入債務の減少7億41百万円です。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は22億85百万円(前年同期比8.1%の増加)となりました。

 これは主に、有形固定資産の取得による支出21億81百万円によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は20億99百万円(前年同期比30.6%の減少)となりました。

 これは主に、長期借入金の返済17億93百万円によるものです。

 

(5)資本の財源及び資金の流動性について

 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、材料購入費用のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、増産対応及び新規製品受注対応のための設備投資によるものであります。

 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。

 当連結会計年度末における借入金およびリース債務を含む有利子負債の残高は5億73百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は79億78百万円となっております。

 

(6)経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 当社グループは、売上高営業利益率を経営指標とし、当社グループ一丸によるグローバルな企業価値向上に取り組んでおります。当連結会計年度における売上高営業利益率は、前年同期に対して0.8ポイント悪化し、7.5%となりました。

 

(7)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。

 連結財務諸表の作成に際し、当連結会計年度末日における資産・負債の報告数値及び当連結会計年度における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りは、過去の実績や当社グループを取り巻く環境等に応じて合理的と考えられる方法により計上しておりますが、見積り特有の不確実性があるために実際の結果は異なる場合があります。

 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しておりますが、下記の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定が重要であると考えております。

 

(固定資産の減損)

 当社グループは、固定資産の減損に係る回収可能性の評価にあたり、当社については事業の種類別セグメントを基準に、連結子会社は会社別に資産のグルーピングを行い、収益性が著しく低下した資産グループについて、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上することとしております。

 

(繰延税金資産)

 当社グループは、繰延税金資産の計上にあたり、将来の利益計画に基づいて課税所得を見積り、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。なお、当該課税所得を見積るにあたって、前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、繰延税金資産及び税金費用が変動する可能性があります。

 

(製品保証引当金)

 「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりです。

 

(環境対策引当金)

 「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりです。