売上高

利益

資産

キャッシュフロー

セグメント別売上

セグメント別利益

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS

バランスシート

損益計算書

労働生産性

ROA 総資産利益率

総資本回転率

棚卸資産回転率

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最終更新:

E02711 Japan GAAP

売上高

168.9億 円

前期

167.3億 円

前期比

101.0%

時価総額

33.7億 円

株価

4,585 (01/13)

発行済株式数

735,344

EPS(実績)

38.10 円

PER(実績)

120.34 倍

平均給与

515.5万 円

前期

494.3万 円

前期比

104.3%

平均年齢(勤続年数)

50.4歳(23.1年)

従業員数

128人(連結:141人)

株価

by 株価チャート「ストチャ」
社名変更

3【事業の内容】

 当社グループは、当社(㈱共同紙販ホールディングス)、子会社(関東流通㈱、ファイビストオフィス㈱)の計3社で構成されており洋紙の販売を主たる業務としております。

 当社グループの事業内容及び当社と子会社の当該事業における位置付けは、次のとおりであります。

(1)洋紙卸売事業・・・当社が洋紙及び板紙を顧客へ販売しております。

また、当社はファイビストオフィス㈱を通じて特殊紙等を仕入れております。

(2)不動産賃貸事業・・当社が不動産賃貸業を行っております。

(3)物流事業・・・・・関東流通㈱が当社を含む顧客商品の保管・加工・配送を行っております。

 

 上記の当社グループの状況について事業系統図を示すと、次のとおりであります。

※画像省略しています。

 

25/06/25

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績等の状況の概要

 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は、次のとおりであります。

 

① 財政状態及び経営成績の状況

 当連結会計年度における我が国経済は、インバウンド需要の高まりと雇用・所得環境の改善により、緩やかな

回復基調で推移しました。一方で、継続する物価上昇による個人消費の減少や、急激な為替変動などが経済・

社会に深刻な影響を及ぼしております。

 国内紙流通業界におきましては、イベントやインバウンド関連使用の印刷用紙は順調に推移したものの、企業

や官公庁のコスト削減や加速するデジタル化推進の影響で、紙需要の減少が顕著になり、一層厳しさを増して

おります。また、運送・物流業界の「2024年問題」による運賃の上昇や配送リードタイムの確保等も大きな課題

となっております。

 このような状況下で当社グループは、安定供給と適正価格を維持した販売に努めるとともに、プライベート

ブランドをはじめとする環境に配慮した森林認証紙の販売促進に取り組んでまいりました。その結果、販売数量

及び売上高は前年に比べて微増しましたが、仕入コストの高騰により利益率が低下し、利益は大幅に減少しま

した。

 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりとなりました。

 

a.財政状態

 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ456百万円減少し、9,521百万円となりました。

 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ373百万円減少し、5,622百万円となりました。

 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ83百万円減少し、3,899百万円となりました。

 

b.経営成績

  当連結会計年度の経営成績は、売上高16,888百万円(前期比1.0%増)、営業損失10百万円(前期は94百万

 円の利益)、経常利益27百万円(前期比77.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益28百万円(前期比

 52.4%減)となりました。

 

  セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

  なお、各事業別の売上高はセグメント間の取引も含んでおり、セグメント利益は連結損益計算書の営業損失と

 調整を行っております。

 

 (洋紙卸売事業)

  売上高は16,795百万円(前期比0.9%増)、セグメント利益は279百万円(前期比26.1%減)となりました。

 

 (不動産賃貸事業)

  売上高は108百万円(前期比0.6%増)、セグメント利益は45百万円(前期比2.3%増)となりました。

 

 (物流事業)

  売上高は296百万円(前期比1.9%増)、セグメント利益は33百万円(前期比77.3%増)となりました。

 

② キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前年同期に比べ255百万円減少し、807百万円となりました。

 

 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果使用した資金は257百万円(前期は333百万円の獲得)となりました。これは主に、売上債権の増加及び仕入債務の減少等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果得られた資金は43百万円(前期は100百万円の使用)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出及び投資有価証券の売却による収入等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は41百万円(前年同期は38百万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払いによるものであります。

 

③ 生産、受注及び販売の実績

a.生産実績

 該当事項はありません。

 

b.受注実績

 該当事項はありません。

 

c.販売実績

 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

   至 2025年3月31日)

前年同期比(%)

洋紙卸売事業(千円)

16,795,328

100.9

不動産賃貸事業(千円)

30,453

102.1

物流事業(千円)

62,543

136.4

合計(千円)

16,888,324

101.0

(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。

 

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、有価証券、商品、固定資産に関しては、会計方針により継続的な評価を行っており、見積りについては見積りを必要とする事象及び見積りに与える要因を把握した上で適切な仮定を設定して評価を行っております。

 なお、連結財務諸表に重要な影響を与えると考えられる項目は、次のとおりであります。

 

a.仕入値引の未収入金

 「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

 

b.繰延税金資産の回収可能性

 「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

c.投資の減損

 当社グループは、長期的な取引関係維持のために、特定の取引先及び金融機関の株式を所有しております。これらの株式には公開会社の株式と非公開会社の株式が含まれております。当社グループは、金融商品に関して投資価値の下落が一時的でないと判断した場合、又は著しい下落が発生した場合に減損処理をしており、将来の投資先の業績不振又は株式市況の悪化等により、評価損の計上が必要となる可能性があります。

 

d.貸倒引当金

 当社グループは、債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を貸倒引当金として計上しております。取引先の財政状況が悪化し支払能力が低下した場合、追加の引当が必要となる可能性があります。

 

② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

a.経営成績等

 1)財政状態

 (資産合計)

 当連結会計年度末の資産合計は、前期比456百万円減少の9,521百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金、電子記録債権が159百万円増加し、現金及び預金が255百万円、未収入金が88百万円、投資有価証券が118百万円それぞれ減少したことによるものであります。

 

 (負債合計)

 当連結会計年度末の負債合計は、前期比373百万円減少の5,622百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金、電子記録債務が224百万円減少したこと等によるものであります。

 

 (純資産合計)

 当連結会計年度末の純資産合計は、前期比83百万円減少の3,899百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が77百万円減少したこと等によるものであります。

 

 2)経営成績

 (売上高、売上総利益)

 当連結会計年度の売上高は、情報・広告分野を中心にデジタル媒体へのシフトが加速したものの、イベント・

インバウンド関連使用の印刷用紙は順調に推移し、前期比1.0%増の16,888百万円となりました。一方で、継続

する仕入価格上昇による利益率の低下が顕著となり、売上総利益は、前期比8.0%減の2,004百万円となりま

した。

 

 (販売費及び一般管理費、営業損失)

 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、「2024年問題」等の影響で物流費が上昇したものの、支店の倉庫

移転に伴う人件費が減少したこと等により、前期比3.4%減の2,014百万円となりました。その結果、売上総利益

の減少理由と併せ、当期は10百万円の営業損失(前期は94百万円の営業利益)となりました。

 

 (営業外損益、経常利益)

 当連結会計年度の営業外損益は、収益・費用ともに増加し、営業外収益は48百万円、営業外費用は11百万円と

なりました。その結果、経常利益は、営業損失の計上理由と併せ、前期比77.5%減の27百万円となりました。

 

 (特別損益、法人税等、親会社株主に帰属する当期純利益)

 当連結会計年度の特別損益は、機械装置及び運搬具の売却による固定資産売却益0百万円と、投資有価証券

売却益63百万円を特別利益に計上し、産業用紙本部及び名古屋支店の事務所移転費用22百万円と、事業用資産の

減損損失1百万円を特別損失に計上しました。また、法人税等合計で38百万円を計上しました。その結果、

親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益の減少理由と併せ、前期比52.4%減の28百万円となりました。

 

 3)キャッシュ・フローの状況

 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

 

b.資本の財源及び資金の流動性

 当社グループの資金需要は、主に運転資金需要と設備投資資金需要の二つがあります。

 運転資金需要の主なものは、商品の仕入と販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。また、設備投資資金需要の主なものは、倉庫・事務所等の設備や機械といった固定資産の維持・更新費用と、事業活動に関わるソフトウエア等の無形固定資産投資によるものであります。

 当社グループは、運転資金及び設備投資資金を内部資金より充当しており、現在、有利子負債はありません。必要な資金は、売掛金回収による手形債権・電子記録債権を譲渡し、流動化することにより調達しております。また、取引銀行4行と当座貸越契約を締結しており、内部資金で不足が生じた場合に備えております。

 

c.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)目標とする経営指標」に記載のとおりであります。

 

d.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

 (洋紙卸売事業)

 印刷用紙は、イベントやインバウンド需要による販売数量の回復と適正販売価格の維持に努めた結果、販売数量・売上高ともに増加しました。

 一方で、情報用紙・産業用紙は、帳票類のWEB化や通信販売等の影響で、販売数量・売上高ともに減少しました。

 その結果、洋紙卸売事業の売上高は16,795百万円(前期比0.9%増)となりました。

 セグメント利益は、継続する仕入価格の上昇により利益率が低下したことから279百万円(前期比26.1%減)となりました。

 セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ7百万円増加し、6,011百万円となりました。

 

 (不動産賃貸事業)

 不動産賃貸事業におきましては前期と同水準で推移しました。その結果、不動産賃貸事業の売上高は108百万円(前期比0.6%増)、セグメント利益は45百万円(前期比2.3%増)となりました。

 セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ35百万円減少し、1,264百万円となりました。

 

 (物流事業)

 当下期において主要な加工設備の整備が完了したことにより、物流事業の売上高は296百万円(前期比1.9%

増)、セグメント利益は33百万円(前期比77.3%増)となりました。

 セグメント資産は、前連結会計年度末に比べ34百万円増加し、426百万円となりました。