株式会社芦の湖カントリークラブ

サービス業ゴルフ場

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最終更新:

E04614 Japan GAAP

売上高

3.42億 円

前期

3.45億 円

前期比

99.3%

3 【事業の内容】

当社は、ゴルフ場事業及び転貸事業を主に営んでいる。

当社の事業に係わる位置づけは次のとおりである。

なお、次の2事業は「第5経理の状況2財務諸表等(1)財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一である。

ゴルフ場事業は、当社が当社の設営するゴルフ場「芦の湖カントリークラブ」を運営している。

転貸事業は、当社がゴルフ場敷地内に別荘地を造成し、「芦ノ湖高原別荘地」として転貸を行っている。

 

事業の系統図は次のとおりである。

※画像省略しています。
25/05/30

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績等の状況の概要

当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりである。

①財政状態及び経営成績の状況

当事業年度における我が国経済は、インバウンドが回復し、観光業を中心に回復に向かっているものの、円安に伴うエネルギー価格の高騰に起因した物価の上昇や不安定な為替の動向等、依然として先行きは不透明な状況である。このような環境下でコロナ禍以降、新たなゴルファーを獲得し、入場者は増加傾向にあったが、行動制限の緩和による他のレジャーへの需要の高まりや夏場の猛暑や大雨などの天候により、来場者は減少した。当事業年度における、来場者数は前期比1,656名減少の25,511名となった。

以上の結果、ゴルフ場売上高が前年同期比10,189千円(前年同期比4.7%)減少の206,678千円、年会費収入は会員の退会があったものの、前年同期比6千円(前年同期比0.0%)減少の48,211千円、会員登録料収入は新規入会の需要が継続し、前年同期比1,487千円(前年同期比12.8%)減少の10,150千円、別荘管理収入は、仲介手数料等の増収により、前年同期比9,247千円(前年同期比13.6%)増加の77,194千円となり、営業収益は前年同期比2,435千円(前年同期比0.7%)減少の342,234千円となった。一方、営業費用は前年同期比1,484千円(前年同期比0.4%)増加の338,529千円となった。営業利益は前年同期比3,920千円(前年同期比51.4%)減少の3,705千円となった。営業外収益は前年同期比2,346千円(前年同期比36.1%)増加の8,843千円で、営業外費用が前年同期比3,138千円(前年同期比41.1%)減少の4,491千円となった。経常利益は前年同期比1,565千円(前年同期比24.1%)増加の8,057千円となった。税引前当期純利益は固定資産除却損の特別損失を計上したため、6,592千円となった。この結果、当期純利益は前年同期比3,434千円減少の113千円となった。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりである。

1.ゴルフ場事業は来場者数が前年同期比1,656名減少の25,511名、ゴルフ場売上は前年同期比10,189千円減少の206,678千円で、年会費収入は前年同期比6千円減少の48,211千円、会員登録料収入は前年同期比1,487千円減少の10,150千円となった。その結果、ゴルフ場事業収益は前年同期比11,682千円減少の265,039千円となった。セグメント損益は前年同期比16,534千円減少の1,554千円のセグメント利益となった。

2.転貸事業は、別荘管理収入が前年同期比9,247千円増加の77,194千円となり、別荘管理費が55,165千円で、セグメント損益は前年同期比12,735千円増加の22,028千円のセグメント利益となった。

 

② キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前年同期比6,370千円減少の124,632千円となった。

また、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりである。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

  当事業年度において営業活動の結果、増加した資金は22,159千円(前年同期は、34,848千円の増加)となった。これは主に税引前当期純利益6,592千円、減価償却費19,007千円の計上、営業未収入金の増加3,590千円、貸倒引当金の増加5,213千円等によるものである。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

  当事業年度において投資活動の結果、減少した資金は8,230千円(前年同期は、2,993千円の減少)となった。これは有形固定資産の取得による支出8,230千円によるものである。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

  当事業年度において財務活動の結果、減少した資金は20,299千円(前年同期は、17,398千円の減少)となった。これは主に長期借入金の返済による支出5,724千円、リース債務の返済による支出12,949千円等によるものである。

 

 

③ 生産、受注及び販売の状況

  a.生産実績

    当社はゴルフ場事業及び転貸事業を行っており生産形式の営業活動は行っていないため、該当事項はなし。

 

  b.受注実績

    当社はゴルフ場事業及び転貸事業を行っており受注形式の営業活動は行っていないため、該当事項はなし。

 

      c.利用実績

内訳

当事業年度

(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)

人数(人)

前年同期比(%)

メンバー

11,223

96.8

ビジター

14,288

91.8

合計

25,511

93.9

 

 

     d.販売実績

      ゴルフ場事業

内訳

当事業年度

(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)

金額(千円)

前年同期比(%)

プレー収入

158,954

95.5

食堂・売店収入

47,572

94.5

その他の収入

151

102.1

年会費及びロッカー収入

48,211

100.0

会員登録料収入

10,150

87.2

合計

265,039

95.8

 

 

    転貸事業

内訳

当事業年度

(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)

金額(千円)

前年同期比(%)

地代収入

9,489

98.6

管理費収入

23,451

99.5

水道料収入

10,067

101.0

その他の収入

34,185

137.9

合計

77,194

113.6

 

 

 

 

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりである。

なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものである。

 

① 重要な会計方針及び見積り

当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されている。この財務諸表作成に当って、当社経営者は、資産・負債の報告金額及び報告期間における収益・費用の報告金額を継続的かつ適正に評価するために、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられるさまざまな方法に基づき十分な検証を行っている。

財務諸表の作成にあたって、当社の財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 重要な会計方針」に記載のとおりである。また、当社の財務諸表で用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載している。

財務諸表の作成にあたり見積りが必要な事項については、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っているが、不確実性が内在しているため、将来生じる実際の結果と異なる可能性がある。

 

② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

a. 経営成績等

(1)財務状態

(流動資産)

流動資産は、現金及び預金が前年比6,370千円減少などにより、前事業年度末に比べ6,125千円減少し、164,965千円となった。

(固定資産)

固定資産は、長期繰延税金資産が前年比3,964千円減少などにより、前事業年度末に比べ4,828千円減少し、479,667千円となった。

以上の結果、当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ10,954千円減少し、644,632千円となった。

(流動負債)

流動負債は、前受金が4,076千円増加などにより、前事業年度に比べ5,419千円増加の85,000千円となった。

(固定負債)

固定負債は、長期借入金5,724千円減少、会員預り金が6,040千円減少、リース債務が2,597千円減少などにより、前事業年度14,861千円減少の327,257千円となった。

以上の結果、当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ9,441千円減少し、412,258千円となった。

(純資産)

当事業年度末の純資産合計は、前事業年度に比べ1,512千円減少の232,373千円となった。

 

(2)経営成績

当社の当事業年度の経営成績は、インバウンドが回復し、観光業を中心に回復に向かっているものの、円安に伴うエネルギー価格の高騰に起因した物価の上昇や不安定な為替の動向等、依然として先行きは不透明な状況である。このような環境下でコロナ禍以降、新たなゴルファーを獲得し、入場者は増加傾向にあったが、行動制限の緩和による他のレジャーへの需要の高まりや夏場の猛暑や大雨などの天候により、来場者は減少した。当事業年度の総来場者数は25,511名と前期(27,167名)を下回った。期間中のゴルフ場売上高は前期比10,189千円減少の206,678千円、年会費収入は前期比6千円減少の48,211千円、会員登録料収入は前期比1,487千円減少の10,150千円となった。転貸事業の別荘管理収入は前期比9,247千円増加の77,194千円となった。

 

(3)キャッシュ・フローの分析

「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載しているとおりである。

 

b. 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

当事業年度において、経営成績に重要な影響を与える新たな要因は次のとおりである。ピークアウトしたゴルフブームにより、今後来場者が急激に減少した場合は、当社の経営成績に大きな影響を与える。

コロナ渦で新しくゴルフを始めた人々が生涯に亘って、ゴルフを楽しみながら継続してもらえるよう、従来からの敷居の高さを緩和しながら、ゴルフの魅力を体験してもらえるような環境作りに注力する。

 

c. 資本の財源及び資金の流動性

当事業年度においての資本の財源はゴルフ場事業においては、ゴルフプレーによるゴルフ場売上、会員による年会費収入及び新規入会による会員登録料収入、転貸事業では別荘地の管理による地代、管理費、水道料、サポートサービス、仲介や契約更新時における各種手数料及び新規物件販売による権利金等、事業の営業活動で得られる収入が主である。

必要な資金は銀行預金等を主にしており、前述の収入は現金やカードによって決済される為、資金の流動性は高いと考えている。