E04685 Japan GAAP
前期
11.5億 円
前期比
109.1%
当社は温泉旅館業の単一セグメントであり、その事業の内容は次のとおりであります。
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1.公衆浴場業 |
2.旅館及び飲食喫茶店の経営 |
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3.観光用みやげ物の販売 |
4.煙草、酒類、日用雑貨品、新聞及び書籍の販売 |
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5.民芸品、工芸品の販売 |
6.食品の販売 |
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7.各種催事の企画、運営、管理業務 |
8.貸会場の経営 |
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9.遊戯施設及びゲームセンターの経営 |
10.前各号に付帯する一切の業務 |
経営部門図
※画像省略しています。
最近2期間の売上高構成比率は次のとおりであります。
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区分 |
事業の内容 |
比率(%) |
区分 |
事業の内容 |
比率(%) |
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59期 |
60期 |
59期 |
60期 |
||||
|
入館料収入 |
入場・演芸の観覧等 |
10.9 |
10.7 |
遊戯場収入 |
遊戯施設の利用 |
0.1 |
0.1 |
|
旅館収入 |
宿泊・宴会・会議等 |
79.1 |
79.9 |
自販機収入 |
飲料等の販売 |
0.3 |
0.3 |
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食堂収入 |
和洋食・酒類の飲食 |
3.2 |
3.2 |
その他収入 |
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1.2 |
1.1 |
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売店収入 |
土産品・特産品販売 |
5.2 |
4.7 |
計 |
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100.0 |
100.0 |
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、社会経済活動の正常化が進む中で、雇用・所得環境の改善を受け、緩やかな回復基調で推移しました。
一方で、ウクライナや中東地域をめぐる紛争の長期化を背景とした不安定な国際情勢によりエネルギーや原材料価格の高止まりが続いており、物価上昇の継続による個人消費の冷え込みが懸念されるなど、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
宿泊・観光業界におきましては、安定的な国内観光需要に加え、円安の後押しを受けて訪日外国人旅行者が過去最高を記録するなど、活況を呈しております。しかしながら、エネルギーや原材料価格の高騰により運営コストが増加しており、ひきつづき厳しい事業環境下に置かれています。
このような経営環境下、当社の当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ43百万円減少し、2,548百万円となりました。
当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ11百万円減少し、1,601百万円となりました。
当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ31百万円減少し、947百万円となりました。
b経営成績
利用人数は宿泊では51,304名、前事業年度に比べ647名減少(1.2%減少)となり、日帰り宴会客数では6,140名、前事業年度に比べ1,694名増加(38.1%増加)となりました。日帰り温泉施設「カルナの館」の利用人数は256,019名、前事業年度に比べ4,564名増加(1.8%増加)となりました。
売上高は旅館部につきましては、1,050百万円(前事業年度に比べ9.5%増加)となりました。「カルナの館」につきましては200百万円(前事業年度に比べ6.6%増加)となりました。以上のような状況により売上高総額は1,251百万円(前事業年度に比べ9.0%増加)となりました。
売上原価につきましては、前事業年度に比べ28百万円増加の302百万円(前事業年度に比べ10.2%増加)となり、販売費及び一般管理費につきましては、前事業年度に比べ61百万円増加の961百万円(前事業年度に比べ6.8%増加)となりました。
結果、営業損益は13百万円の損失を計上(前事業年度は営業損失27百万円を計上)、経常損益は26百万円の損失を計上(前事業年度は経常損失34百万円を計上)、税引前当期純損益は30百万円の損失を計上(前事業年度は補助金収入129百万円を特別利益に計上したことにより税引前当期純利益88百万円を計上)、当期純損益は31百万円の損失を計上(前事業年度は当期純利益87百万円を計上)いたしました。
②キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況でありますが、「営業活動による資金」が282百万円増加、「投資活動による資金」が356百万円減少、及び「財務活動による資金」が45百万円減少した結果、「現金及び現金同等物」の残高は、前期末(509百万円)に比較し119百万円減少し、390百万円となりました。
当期における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕
営業活動による資金は282百万円の増加(前期は188百万円の増加)となりました。これは主に減価償却費159百万円、固定資産圧縮損115百万円、未払又は未収消費税等の増加24百万円等によるものです。
〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕
投資活動による資金は356百万円の減少(前期は325百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出347百万円等によるものです。
〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕
財務活動による資金は45百万円の減少(前期は156百万円の増加)となりました。これは短期借入れによる収入150百万円、長期借入金の返済による支出195百万円によるものです。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①当事業年度の財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
1)財政状態
(資産合計)
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ43百万円減少の2,548百万円(前事業年度末は2,592百万円)となりました。
流動資産は508百万円(前事業年度末624百万円に比べ115百万円減少)となりました。現金及び預金が前事業年度末に比べ119百万円減少していますが、当社平均月商の3.9カ月分の現金及び預金残高であり運転資金につきましては十分に確保しております。
固定資産は2,040百万円(前事業年度末1,967百万円に比べ72百万円増加)となりました。これは主に当事業年度における設備投資総額(圧縮前)348百万円に対し、減価償却費159百万円、固定資産圧縮損115百万円により、有形固定資産が73百万円増加したことによるものです。
(負債合計)
当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ11百万円減少の1,601百万円(前事業年度末は1,613百万円)となりました。
流動負債は649百万円(前事業年度末463百万円に比べ185百万円増加)となりました。これは主に短期借入金で150百万円増加したこと、前事業年度に計上していなかった未払消費税等を10百万円計上したこと等によるものです。
固定負債は952百万円(前事業年度末1,149百万円に比べ196百万円減少)となりました。これは主に返済により長期借入金が前事業年度末に比べ199百万円減少したことによるものです。
(純資産合計)
当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ31百万円減少の947百万円(前事業年度末は978百万円)となりました。
2)経営成績
当事業年度の経営成績につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 b経営成績」に記載のとおりであります。
3)キャッシュ・フローの状況並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
aキャッシュ・フローの状況
当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(資金需要)
当社の事業活動における運転資金需要の主なものは、温泉旅館及び日帰り温泉施設の飲食材料品の仕入費、売店の商品仕入費、施設の修繕費等があります。また設備資金需要としては温泉旅館及び日帰り温泉施設の有形固定資産投資等があります。
(財務政策)
当社の事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金の活用及び金融機関からの借入により、資金調達を行っております。
②重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5経理の状況 1財務諸表等 ⑴財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
営業の状況
(1)収容能力等
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区分 |
第59期末現在 |
第60期末現在 |
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|
1日当たりの収容能力 |
1日当たりの収容能力 |
|||
|
室数(室) |
定員数(人) |
室数(室) |
定員数(人) |
|
|
建物 |
|
|
|
|
|
客室 |
92 |
500 |
92 |
500 |
|
大広間 |
3 |
895 |
3 |
895 |
|
中広間 |
14 |
263 |
14 |
263 |
|
カルナの館 |
1 |
840 |
1 |
840 |
|
計 |
110 |
2,498 |
110 |
2,498 |
|
駐車場 |
バス 20台・普通乗用車 450台 |
バス 20台・普通乗用車 450台 |
||
(注)1.大広間・中広間の定員数は、次の基準により算出しています。
大広間 1畳に1名収容
中広間 2畳に1名収容
2.「カルナの館」の定員数は男女更衣室のロッカー数により算出しました。
(2)各期別収容実績
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区分 |
第59期 |
第60期 |
||||||
|
(2023年6月1日~2024年5月31日) |
(2024年6月1日~2025年5月31日) |
|||||||
|
日帰(人) |
宿泊(人) |
計(人) |
1日平均 (人) |
日帰(人) |
宿泊(人) |
計(人) |
1日平均 (人) |
|
|
カルナの館 |
251,455 |
- |
251,455 |
687 |
256,019 |
- |
256,019 |
701 |
|
旅館部 |
4,446 |
51,951 |
56,397 |
154 |
6,140 |
51,304 |
57,444 |
157 |
|
計 |
255,901 |
51,951 |
307,852 |
841 |
262,159 |
51,304 |
313,463 |
858 |
(3)利用率
|
区分 |
第59期 |
第60期 |
||
|
(2023年6月1日~2024年5月31日) |
(2024年6月1日~2025年5月31日) |
|||
|
日帰 |
|
|
|
|
|
各期間収容能力 |
731,268人 |
利用率 |
729,270人 |
利用率 |
|
各期間収容実績 |
255,901人 |
34% |
262,159人 |
35% |
|
宿泊 |
|
|
|
|
|
各期間収容能力 |
183,000人 |
利用率 |
182,500人 |
利用率 |
|
各期間収容実績 |
51,951人 |
28% |
51,304人 |
28% |
(注)1.宿泊の収容能力は、定員数×営業日数(第59期366日、第60期365日)として算出しました。
2.日帰りの収容能力は、定員数×営業日数(第59期366日、第60期365日)として算出しました。
(4)部門別収入実績
|
区分 |
第59期 |
第60期 |
||||
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(2023年6月1日~2024年5月31日) |
(2024年6月1日~2025年5月31日) |
|||||
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カルナの館 (千円) |
旅館部 (千円) |
計(千円) |
カルナの館 (千円) |
旅館部 (千円) |
計(千円) |
|
|
入館料収入 |
124,783 |
- |
124,783 |
133,354 |
- |
133,354 |
|
旅館収入 |
- |
907,624 |
907,624 |
- |
999,665 |
999,665 |
|
食堂収入 |
36,831 |
- |
36,831 |
40,534 |
- |
40,534 |
|
売店収入 |
11,958 |
47,221 |
59,179 |
11,792 |
47,289 |
59,082 |
|
遊戯場収入 |
713 |
- |
713 |
695 |
- |
695 |
|
自販機収入 |
2,668 |
1,342 |
4,010 |
2,762 |
1,234 |
3,996 |
|
その他収入 |
11,088 |
2,893 |
13,981 |
11,386 |
2,741 |
14,127 |
|
計 |
188,043 |
959,081 |
1,147,125 |
200,526 |
1,050,930 |
1,251,457 |
(注) その他収入は、テナント収入、その他であります。