株式会社東松山カントリークラブ

サービス業ゴルフ場

売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS

バランスシート

損益計算書

労働生産性

ROA 総資産利益率

総資本回転率

棚卸資産回転率

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最終更新:

E04687 Japan GAAP

売上高

9.05億 円

前期

9.08億 円

前期比

99.7%

3【事業の内容】

 当社は、特定のグループに属さず、親会社、子会社及び関係会社もなく、独立した単一セグメントの企業でありまして、ゴルフ場の経営のみを事業として行っております。

 

ゴルフ場の概要は次のとおりです。

所在地  埼玉県東松山市大字大谷1111番地

施設   コース 27ホール

その他クラブハウス諸施設

※画像省略しています。

 

 

HOLE

東コース

中コース

西コース

No.

YARD

PAR

No.

YARD

PAR

No.

YARD

PAR

1

1

425

4

10

403

4

19

412

4

2

2

158

3

11

191

3

20

531

5

3

3

367

4

12

410

4

21

430

4

4

4

384

4

13

168

3

22

198

3

5

5

512

5

14

568

5

23

345

4

6

6

562

5

15

327

4

24

390

4

7

7

434

4

16

491

4

25

187

3

8

8

203

3

17

575

5

26

417

4

9

9

368

4

18

428

4

27

565

5

 

 

3,413

36

 

3,561

36

 

3,475

36

25/06/27

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績等の状況の概要

 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

① 経営成績の状況

 当期の来場者数は48,352名となり、前期比で1,103名の減少となりました。これは、台風や積雪などによるクローズと天候不良による事前キャンセルの増加等が主な要因であります。

 売上高については905,273千円となり、前期比で2,296千円の減少となりました。これは、来場者の減少によるものであります。

 営業費用及び一般管理費については1,028,237千円となり、前期比で32,702千円の増加となりました。これにより、営業損失は122,964千円になり、前期比で34,998千円の損失の増加となりました。

 名義変更料収入については、116,400千円と前期比で35,900千円増加し、受取利息の増加もあり、営業外収益は142,090千円となり、前期比で38,208千円の増加となりました。その結果、経常利益は19,125千円となり、前期比で3,210千円の増益となりました。

 当期において、引き続き長期預り金処理益を特別利益に計上した一方、資産内容の健全化を図るため、枯れ松伐採などによる固定資産除却損を特別損失に計上しました。これにより、当期純利益は8,624千円(前期は839千円の当期純損失)となりました。

 

② 財政状態の状況

 資産の部では、流動資産は前期末から220,725千円減少し、1,353,375千円となりました。これは主に、現金及び預金の減少116,782千円、有価証券の減少99,910千円によるものです。

 固定資産は前期末から213,641千円増加し、6,184,013千円となりました。これは主に、投資有価証券が186,085千円増加したことによるものです。

 負債の部では、流動負債は前期末から24,571千円増加し、305,874千円となりました。これは主に、未払金が19,476千円増加したことによるものです。

 固定負債は前期末から27,933千円減少し、1,752,793千円となりました。これは主に、会員預り金のうち特別預託金が入金よりも返金が上回ったことから、25,250千円減少したことによるものです。

 純資産の部では、前期末より3,722千円減少し、5,478,721千円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金の減少12,347千円、繰越利益剰余金の増加8,624千円によるものです。

 なお、期末において現預金1,239,623千円、投資有価証券1,068,470千円を保有しており、また実質無借金経営を維持していることから、引き続き健全な財務内容を堅持しております。

 

③ キャッシュ・フローの状況

 当事業年度において、現金及び現金同等物は、主に投資有価証券の取得による支出、有形固定資産の取得による支出、定期預金の払戻による収入により、前期比で183,263千円の増加となり、期末残高は303,509千円となりました。

 営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比で50,433千円増加し、128,400千円の収入超過となりました。その主な内訳としては、税引前当期純利益17,193千円、減価償却費91,016千円、利息及び配当金の受取額14,303千円であります。

 投資活動によるキャッシュ・フローは、前期比で212,659千円収入が増加し、80,113千円の収入超過となりました。その主な内訳としては、投資有価証券の取得による支出200,000千円、有形固定資産の取得による支出120,023千円、定期預金の払戻による収入300,136千円であります。

 財務活動によるキャッシュ・フローは、前期比で12,750千円支出が増加し、25,250千円の支出超過となりました。その内訳としては、会員預り金の受入による収入36,050千円、会員預り金の返還による支出61,300千円であります。

 

(2)生産、受注及び販売の状況

① 営業方法

 当社のゴルフ場は、当社の株主である株主正会員及び平日会員(日曜・祝日プレー不可)からなる東松山カントリークラブ会員のゴルフプレーを目的として、経営を行っております。この他、ゲストのプレーも受け入れております。なお、ゴルフプレーに関する事項についてはクラブ役員及び委員会がその衝に当たり、実際の運営及び経営上の収支は当社が行います。

イ 会員

株主正会員

当社の株主の地位を兼ねる個人と法人(記名式)

平日会員

当社に預託金を支払い、かつ、入会を許された個人及び法人(記名式)

日曜、祝日及び理事会が指定する日を除く日に限り開場時間内に、施設を利用できる。

ロ 年会費

72,000円(株主正会員)

44,000円(平日会員)

 毎年12月に翌年分を前納する。なお、消費税等を含んでおりません。

ハ 料金表

区分

項目

ハイシーズン料金(円)

オフシーズン料金(円)

ゴルフプレーフィ

メンバー(全日)

11,710

11,710

ゲスト(平日)

23,920

21,720

ゲスト(土曜、日曜、祝日)

32,720

29,420

ジュニア(全日)

11,820

11,820

カート料金

2人乗り乗用カート

1,650

1,650

練習場使用料金

貸ボール(1タッチ27球)

270

270

(注)ゴルフプレーフィは、2024年4月1日より新料金を適用しております。

   料金表の金額は、キャディフィ、乗用カート料金、ゴルフ利用税、消費税等を含んでおります。

ハイシーズンの期間は、4月1日~7月15日、9月16日~12月30日、3月16日~3月31日。

オフシーズンの期間は、7月16日~9月15日、1月2日~3月15日。

ニ 名義変更料及び特別預託金

内訳

名義変更料(円)

特別預託金(円)

個人正会員

新規入会

1,300,000

250,000

相  続

650,000

250,000

法人正会員

新規入会

1,300,000

250,000

同一法人内

1,300,000

*   250,000

個人平日会員

新規入会

800,000

0

相  続

400,000

0

法人平日会員

新規入会

800,000

0

同一法人内

800,000

0

(注)名義変更料の金額は、消費税等を含んでおりません。なお、2024年11月1日書類受付分より

   料金の改定を実施しております。

※ 同一法人内の名義変更時の特別預託金について

 入会時に特別預託金を納付していない場合は、上記の特別預託金を名義変更時に納付する。

 既に特別預託金を納付している場合は、その特別預託金を継続するものとする。

ホ その他

キャディバッグ保管料   年間6,000円

小荷物ロッカー料     年間4,000円

 毎年12月に翌年分を前納する。なお、消費税等を含んでおりません。

 

② 収容能力

スタート時間

8時~10時34分までの2時間34分(7分間隔)東・中・西スタート

プレーヤー

1日  288人

レストラン

    200人

駐車場

    250台

練習場

14打席 160ヤード

(注) 収容能力のうち、プレーヤーの数はスタート方法の変更により増減します。

③ 営業実績

イ 来場者の月別・年度別推移

前事業年度

(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

稼働日数        310日

積雪などによるクローズ  5日

当事業年度

(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

稼働日数        306日

積雪などによるクローズ  9日

月別

営業

日数

(日)

メンバー

 

(人)

ゲスト

 

(人)

 

(人)

1日

平均

(人)

月別

営業

日数

(日)

メンバー

 

(人)

ゲスト

 

(人)

 

(人)

1日

平均

(人)

2023年4月

26

2,591

1,751

4,342

167

2024年4月

25

2,422

1,996

4,418

176

2023年5月

27

2,641

2,162

4,803

177

2024年5月

28

2,647

2,104

4,751

169

2023年6月

26

2,246

1,703

3,949

151

2024年6月

26

2,503

1,633

4,136

159

2023年7月

26

2,304

1,599

3,903

150

2024年7月

26

2,033

1,589

3,622

139

2023年8月

27

1,878

1,302

3,180

117

2024年8月

26

1,691

891

2,582

99

2023年9月

27

2,296

1,813

4,109

152

2024年9月

25

2,352

1,476

3,828

153

2023年10月

26

2,438

2,138

4,576

176

2024年10月

28

2,404

2,411

4,815

171

2023年11月

26

2,651

2,136

4,787

184

2024年11月

26

2,561

2,358

4,919

189

2023年12月

26

2,647

1,868

4,515

173

2024年12月

27

2,583

1,847

4,430

164

2024年1月

26

2,469

1,466

3,935

151

2025年1月

26

2,419

1,394

3,813

146

2024年2月

21

2,004

996

3,000

142

2025年2月

21

2,020

1,006

3,026

144

2024年3月

26

2,666

1,690

4,356

167

2025年3月

22

2,461

1,551

4,012

182

310

28,831

20,624

49,455

159

306

28,096

20,256

48,352

158

1日平均

93

66

159

1日平均

92

66

158

ロ 営業収入の推移

内訳

前事業年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

(千円)

当事業年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

(千円)

プレー収入

グリーンフィ

175,712

190,481

キャディフィ

180,804

172,630

ロッカーフィ他

256,090

249,959

小計

612,607

613,072

商品売上高等

ハウス売店売上

16,499

14,389

レストラン・コース売店売上

128,171

128,246

小計

144,670

142,635

その他の収入

バッグ保管料等

5,184

5,209

年会費等

145,107

144,356

小計

150,291

149,565

合計

907,569

905,273

(注) 上記の金額は、ゴルフ場利用税を含まない実績収入によるものであります。

 

(3)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。

① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

イ 経営成績

 売上高の動向をみますと、売上高を構成する来場者数は48,352名となり、前期比で1,103名の減少となりました。

 一方、売上高については905,273千円となり、前期比で2,296千円の減少となりました。

 営業費用及び一般管理費の動向をみますと、営業費用及び一般管理費は1,028,237千円となり、前期比で32,702千円の増加となりました。これにより、営業損失は122,964千円となり、前期比で34,998千円の損失の増加となりました。

 経常利益の動向をみますと、主たる収益源泉となる名義変更料収入が116,400千円となり、前期比で35,900千円の増加となりました。営業外収益は142,090千円となり、前期比で38,208千円の増加となりました。その結果、経常利益は19,125千円となり、前期比で3,210千円の増益となりました。

 当期純利益の動向をみますと、当期は、枯れ松伐採などによる固定資産除却損を特別損失に計上しました。これにより、当期純利益は8,624千円(前期は839千円の当期純損失)となりました。

ロ 財政状態

 株主資本は、株主資本の価値増殖分に相当する「繰越利益剰余金289,805千円」に、会員株主からの払込金額「資本金45,000千円」、「資本準備金1,953,544千円」、「その他資本剰余金3,537,675千円」を加え、資本の払戻しとしての性格を有する「自己株式317,784千円」を控除し、合計額5,508,241千円であります。

 財務安定力という観点からすると、短期支払能力・財務流動性が高いことが望ましいとともに、ゴルフ場経営は、莫大な固定設備を必要とする業種でありますので、自己資本が高いことが望まれます。自己資本比率をみますと、72.6%を確保しております。

 また、コース勘定等の有形固定資産は、株主会員が退会を求め、それを承認するまで返却する必要のない特別預託金や株主資本で調達され、自己資本・預託金合計と有形固定資産合計とを比較しますと、自己資本・預託金合計が有形固定資産合計を上回っておりますので、財務的には安定しております。

 

② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

 当事業年度における現金及び現金同等物は、主に投資有価証券の取得による支出、有形固定資産の取得による支出、定期預金の払戻による収入により、前期比で183,263千円の増加となり、期末残高は303,509千円となりました。

 営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比で50,433千円増加し、128,400千円の収入超過となりました。その主な内訳は、税引前当期純利益17,193千円、減価償却費91,016千円、利息及び配当金の受取額14,303千円であります。

 投資活動によるキャッシュ・フローは、前期比で212,659千円収入が増加し、80,113千円の収入超過となりました。その主な内訳は、投資有価証券の取得による支出200,000千円、有形固定資産の取得による支出120,023千円、定期預金の払戻による収入300,136千円であります。

 財務活動によるキャッシュ・フローは、前期比で12,750千円支出が増加し、25,250千円の支出超過となりました。その内訳は、会員預り金の受入による収入36,050千円、会員預り金の返還による支出61,300千円であります。

 資本の財源及び資金の流動性につきましては、事業に必要な資金を安定的に維持確保することを基本方針としております。当社では通常の事業活動から得られたキャッシュ・フローにより、事業に必要な資金を安定的に確保しております。また、現金及び預金は経営計画を機動的に実施する上で必要となる水準を維持しております。

 当社の事業における運転資金需要の主たるものは、コースの運営に関わるキャディ等の人件費及びコースの保守管理等の営業費用であります。また、設備資金需要の主たるものは、隣接地の取得やコース、クラブハウス等の改修工事等の固定資産の取得であります。なお、当社は金融機関からの資金調達は実施しておりません。

 

 

③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。また、この財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積り及び当該見積りに用いた仮定は、合理的な基準に基づき作成されております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載したとおりであります。