株式会社リオフジワラカントリー

サービス業ゴルフ場

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最終更新:

E04740 Japan GAAP

売上高

4.45億 円

前期

4.21億 円

前期比

105.7%


3 【事業の内容】

当社グループは、当社及び当社親会社株式会社リオグループホールディングスで構成しており、当社はゴルフ場の運営等を行っております。また、親会社の株式会社リオグループホールディングスと当社との間では以下の通りリオフジワラカントリークラブの運営委託契約を締結し、継続的な取引を行なっております。

※画像省略しています。

 

 

23/09/27

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 (1)経営成績等の状況の概要

当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
 ①財政状態及び経営成績の状況

当期におけるわが国経済は、前序の通り、経済活動が復調気配にあるものの、ウクライナ危機による原油高・物価高が世界経済の成長の妨げになり、景気回復は見通せない情勢となっております。

このような状況の中、当社におきましては、法人様向けコンペ・レストランでの会食も増え、活気を取り戻しつつあります。また新たに自社webサイトを使ってのキャンペーンに取り組み、実績を上げることができました。本年度は積雪によるクローズも昨年度に比べ37日減少したこともあって、入場者総数といたしましては、昨年度を上回ることができました。

この結果、当社の営業は、来場者数は39,911名(前年同期比109.2%)となり、売上高は444,899千円(前年同期比105.7%)となりました。営業費用は452,983千円(前年同期比101.8%)となり、この結果営業損失は8,083千円(前年同期は営業損失24,017千円)となりました。

また、経常損失は4,418千円(前年同期は経常損失19,613千円)となりました。

この結果、法人税、住民税及び事業税を差引いた当期純損失は6,597千円(前年同期は当期純損失21,485千円)となりました。

財政状態については、総資産が3,990,386千円となり、前事業年度に比べ1,184千円増加しております。

  ②キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、142,960千円と前年同期と比べ66,953千円の増加となりました。

当事業年度に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動による資金の増加は21,077千円(前期は6,821千円の減少)となりました。主な増加要因は、

売上高の増加によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、回収した資金は45,875千円(前期は19,286千円の回収)となりました。

これは主に有形固定資産の取得による支出の減少によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当事業年度における財務活動によるキャッシュ・フローはありませんでした。

(前年は1,475千円の減少)

 

    ③生産、受注及び販売の状況)

当社の実態に即した内容を記載するため、生産実績及び受注実績に代えて収容実績を記載しております。

 a. 収容実績

ホール数
(H)

前事業年度

当事業年度

(自 令和3年7月1日

至 令和4年6月30日)

(自 令和4年7月1日

至 令和5年6月30日)

営業日数(日)

収容実績(名)

1日平均
来場者数
(名)

営業日数(日)

収容実績(名)

1日平均
来場者数
(名)

メンバー

ゲスト

合計

メンバー

ゲスト

合計

18

312

14,399

22,136

36,535

117

349

14,476

25,435

39,911

114

 

 

 b. 販売実績

区分

前事業年度

(自 令和3年7月1日

至 令和4年6月30日)

当事業年度

(自 令和4年7月1日

至 令和5年6月30日)

金額(千円)

金額(千円)

ゴルフ場

420,723

444,899

 

 

 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。

 

①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

 当事業年度における流動資産の残高は264,354千円で、前事業年度に比べ17,871千円増加しております。

 当座預金の増加が主な要因です。固定資産の残高は3,726,031千円で、前事業年度に比べ16,687千円減少

 しております。有形固定資産の減少が主な要因です。

 この結果、資産合計は3,990,386千円となり、前事業年度に比べ1,184千円増加しております。

 流動負債の残高は41,135千円で、前事業年度に比べ6,244千円増加しております。未払消費税等の増加が

 主な要因です。固定負債の残高は107,088千円で、退職給付引当金の増加などにより前事業年度に

 比べ1,536千円増加しております。

 この結果、負債合計は148,224千円となり、前事業年度に比べ7,781千円増加しております。

 純資産の残高は3,842,162千円で、前事業年度に比べ6,597千円減少しております。繰越利益剰余金など

 の減少によります。

 当事業年度の来場者数は39,911名(前年同期比109.2%)となり、売上高は444,899千円(前年同期

 比105.7%)となりました。営業費用は452,983千円(前年同期比101.8%)となりました。

 売上高は、新型コロナウィルス感染症の影響が続く中ですが、客数、客単価などが増え前年同期と比較

 して24,176千円増加しました。営業費用は水道光熱費、コース維持費,、支払使用料などの増加により、

 前年同期と比較して6,900千円増加しました。

 この結果、営業損失は8,083千円(前年同期は営業損失24,017千円)、経常損失は4,418千円(前年同期

 は経常損失19,613千円)、法人税、住民税及び事業税を差引いた当期純損失は6,597千円(前年同期は当

 期純損失21,485千円)となりました。

②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報当社の運

 転資金需要のうち主なものは、設備の更新、食材の仕入、及びコース維持管理に伴う肥料や消耗品の

 ほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。

当社は、事業上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は

現状、自己資金を基本としております。

キャッシュフローについては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。

③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当

と認められている会計基準に基づき作成しております。この財務諸表を作成するにあたって、資産、

負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び

仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。

財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況

2 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。