売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E00315 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績

当第1四半期連結累計期間の当社グループの経営成績につきましては、建設事業セグメントにおいて前連結会計年度からの繰越工事の進捗等による影響から、売上高は前年同期比29.4%減の7,417,868千円となりました。

利益につきましては、売上高が減少した影響から、営業利益は前年同期比31.6%減の503,868千円、経常利益は前年同期比34.7%減の480,740千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比40.4%減の258,034千円となりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しております。下記の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。

また、下記のセグメント別営業利益には、セグメント間の内部取引に係る金額を含んでおります。

 

<建設事業>

建設事業セグメントに関しましては、前年同期に大規模太陽光発電所設置工事の進捗により売上高が大幅に増加していた影響から、売上高は前年同期比45.6%減の3,559,898千円、営業利益は前年同期比40.3%減の274,332千円となりました。

 

<住宅事業>

住宅事業セグメントに関しましては、連結子会社である株式会社リブライフにおいて引渡物件が減少した影響から、売上高は前年同期比3.0%減の3,802,847千円、営業利益は前年同期比14.1%減の236,290千円となりました。

 

<その他事業>

その他事業セグメントに関しましては、新型コロナウイルス感染症の法的位置づけが5類へ移行したことに伴い飲食各店舗の集客が改善したことから、売上高は前年同期比8.5%増の55,122千円、営業利益は1,614千円(前年同期は営業損失404千円)となりました。

 

② 財政状態

(資産)

当第1四半期連結会計期間末の資産合計に関しましては、長期借入による資金調達に伴い現金預金が増加した影響等により、31,325,948千円(前連結会計年度末は30,118,560千円)となりました。

 

(負債)

当第1四半期連結会計期間末の負債合計に関しましては、資金調達に伴い1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金が増加した影響等から、13,730,393千円(前連結会計年度末は12,720,941千円)となりました。

 

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末の純資産に関しましては、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加等により、17,595,554千円(前連結会計年度末は17,397,618千円)となりました。

 

 

(2)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

 

 

(5) 従業員数

当第1四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。

 

 

(6) 生産、受注及び販売の実績

当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。

 

 

(7) 主要な設備

当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動はありません。また、新たに確定した重要な設備
の新設、除却等の計画はありません。