売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E00250 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

①財政状態

 当第3四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末比24億4千7百万円(3.2%増)増加の779億9千6百万円となりました。これは、現金預金や有価証券が減少したものの、工事の進捗に伴い受取手形・完成工事未収入金等が増加したことを主な要因としたものであります。

 負債合計は、前事業年度末比8億1千8百万円(9.1%増)増加の98億5千5百万円となりました。これは、施工高の増加に伴い支払手形・工事未払金等が増加したことを主な要因としたものであります。

 純資産合計は、前事業年度末比16億2千9百万円(2.4%増)増加の681億4千1百万円となりました。

 

②経営成績

 当第3四半期累計期間の売上高は、前第3四半期累計期間比59億3千1百万円(17.3%増)増収の401億4千2百万円となりました。これは、前事業年度からの繰越工事の進捗に伴う施工高の増加を主な要因としたものであります。

 売上総利益は、前第3四半期累計期間比7億4千1百万円(17.0%増)増益の51億円となりました。

 販売費及び一般管理費は、前第3四半期累計期間比1億1百万円(4.6%増)増加の22億9千8百万円となりました。

 これにより、営業利益は、前第3四半期累計期間比6億3千9百万円(29.6%増)増益の28億1百万円、経常利益は受取配当金の増加により、前第3四半期累計期間比7億4百万円(29.3%増)増益の31億5百万円、四半期純利益は、前第3四半期累計期間比4億3千4百万円(26.7%増)増益の20億6千万円となりました。

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

(建設事業)

 建設事業売上高は、前第3四半期累計期間比58億1千8百万円(17.3%増)増収の393億9千2百万円となりました。これは、前事業年度からの繰越工事の進捗に伴う施工高の増加を主な要因としたものであります。また、セグメント利益は、前第3四半期累計期間比6億3百万円(30.3%増)増益の25億9千4百万円となりました。これは、完成工事高の増加を主な要因としたものであります。

(不動産事業)

 不動産事業売上高は、前第3四半期累計期間比1億1千3百万円(17.8%増)増収の7億5千万円となりました。これは、賃貸用不動産の売上高の増加によるものであります。また、セグメント利益は、前第3四半期累計期間比3千6百万円(21.0%増)増収の2億7百万円となりました。

 

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

  前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分

 析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

 当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

(建設事業)

 当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、70,299千円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(不動産事業)

 研究開発活動は、特段行われておりません。