売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E00112 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、受注高は107,925百万円前年同期比30,736百万円増加)となり、売上高は官公庁工事が減少したものの、民間工事等の増加により、92,362百万円(前年同期比13,978百万円増加)となりました。

利益につきましては、売上総利益は12,733百万円前年同期比1,704百万円増加)、営業利益は6,760百万円前年同期比1,614百万円増加)、経常利益は7,106百万円前年同期比1,629百万円増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,875百万円前年同期比1,006百万円増加)となりました。

セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。なお、セグメントの売上高につきましては、外部顧客への売上高を記載しております。

(土木事業)

受注高は78,472百万円前年同期比39.5%増)、売上高は56,998百万円前年同期比8.1%増)、次期繰越高は81,515百万円となりました。

セグメント利益は3,845百万円前年同期比10.7%増)となりました。

(建築事業)

受注高は29,452百万円前年同期比40.6%増)、売上高は29,965百万円前年同期比43.7%増)、次期繰越高は36,335百万円となりました。

セグメント利益は2,059百万円前年同期比87.3%増)となりました。

(その他)

売上高は5,397百万円前年同期比12.5%増)で、その主なものは鉄道関連製品の製造及び販売収入であります。

セグメント利益は839百万円前年同期比47.9%増)となりました。

 

当第3四半期連結会計期間末における資産合計は143,696百万円前年度末比6,004百万円減少)となりました。主な要因は、受取手形・完成工事未収入金等の減少であります。

負債合計は、37,580百万円前年度末比8,630百万円減少)となりました。主な要因は、短期借入金の減少であります。

純資産合計は、106,116百万円前年度末比2,626百万円増加)となりました。

 

(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は28百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。