E00521 Japan GAAP
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間における当社グループの経営成績の概況は次のとおりであります。
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(単位:百万円) |
2025年3月期 中間連結会計期間 |
2026年3月期 中間連結会計期間 |
増減率 |
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売上高 |
10,321 |
22,988 |
122.7% |
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営業利益 |
1,245 |
1,940 |
55.8% |
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経常利益 |
962 |
1,353 |
40.7% |
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親会社株主に帰属する 中間純利益 |
890 |
1,096 |
23.2% |
当社グループのメイン事業であるホテル業界におきましては、地震発生に関する噂による韓国、香港などからの訪日客減少の影響で、売上低下がみられたエリアがあったものの、当中間連結会計期間全体としての訪日客数の増加、EXPO 2025 大阪・関西万博の開催などの好材料もあり宿泊需要は堅調に推移しております。
観光庁が公表している宿泊旅行統計調査によると、2025年4月から2025年9月までの外国人延べ宿泊者数は8,811万人泊(前年同期比+7.8%)であり、日本政府観光局が公表している訪日外客数は、2025年1月から2025年9月までの期間で前年比18%と増加しており、年間では4,000万人を達成する勢いであります。
このような環境下において、当中間連結会計期間における経営成績は、売上高22,988百万円、営業利益1,940百万円、経常利益1,353百万円、親会社株主に帰属する中間純利益1,096百万円となりました。上記のとおりホテルマーケットが堅調に推移したことに加え、前年12月において株式会社ミナシアとの経営統合を行ったことにより、前年同期と比較して大幅な増収増益となりました。
セグメント別では、ホテル運営事業は、売上高22,978百万円、営業利益2,429百万円となりました。当社グループでは2025年4月に静岡県沼津市において『KOKO HOTEL 沼津インター』及び『KOKO HOTEL 沼津駅前』、5月に大阪府大阪市中央区において『KOKO HOTEL 大阪なんば 千日前』、7月に静岡県伊東市において『ホテル ふたり木もれ陽』、8月に東京都江戸川区において『KOKO HOTEL 東京西葛西』、神奈川県横浜市鶴見区において『KOKO HOTEL 横浜鶴見』、9月に京都府京都市下京区において『yugen kyoto shijo』の計7ホテルの運営を開始しており、業績の向上に寄与しております。
ホテル投資事業は、売上高10百万円、営業利益10百万円となりました。当社が運営を開始した新築ホテル『KOKO HOTEL 大阪なんば 千日前』の物件をスポンサーであるスターアジアグループと2025年5月に共同出資いたしました。
当中間連結会計期間末の当社グループの財政状態は、次のとおりとなりました。
総資産は、66,524百万円となりました。これは、前連結会計年度末より651百万円の減少であります。主な要因は、建物及び構築物(純額)の減少774百万円、のれんの減少652百万円、使用権資産(純額)の増加650百万円、売掛金の増加181百万円などによるものであります。
負債合計は、37,927百万円となりました。これは、前連結会計年度末より918百万円の減少であります。主な要因は、長期借入金(1年内返済予定を含む)の減少999百万円、買掛金の減少132百万円などによるものであります。
純資産合計は、28,597百万円となりました。これは、前連結会計年度末より267百万円の増加であります。主な要因は、親会社株主に帰属する中間純利益の計上などに伴う利益剰余金の増加395百万円、為替換算調整勘定の減少161百万円などによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における当社グループの現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ49百万円減少し、7,147百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、2,565百万円のプラス(前年同期は2,294百万円のプラス)となりました。主な増加要因は、税金等調整前中間純利益1,353百万円、減価償却費867百万円、のれん償却額652百万円などによるものであります。主な減少要因は、利息の支払額642百万円、売上債権の増加196百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、692百万円のマイナス(前年同期は657百万円のマイナス)となりました。主な減少要因は、投資有価証券の取得による支出500百万円、有形固定資産の取得による支出104百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、1,900百万円のマイナス(前年同期は921百万円のマイナス)となりました。主な減少要因は、長期借入金の返済による支出913百万円、配当金の支払額700百万円などによるものであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、経営環境や事業の状況を勘案の上、将来キャッシュ・フローの状況を把握し資金の管理を行っており、資金需要が生じた場合には、主として金融機関等からの借入れにより資金調達を行う予定であります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の「重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
ホテル運営事業の売上高22,978百万円(前年同期比134.0%増)と著しく増加いたしました。これは「(1)財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
ホテル投資事業の売上高10百万円(前年同期比98.1%減)と著しく減少いたしました。これは前中間連結会計期間において、当社グループがホテル運営をしております「KOKO HOTEL 築地 銀座」のホテル物件を対象資産とする信託受益権を保有する特別目的会社に対する匿名組合出資について、当該物件を売却したこと等に伴う匿名組合分配益を計上したことによります。