売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E21391 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高7,067百万円(前年同期比17.8%増)、営業利益416百万円(前年同期比0.3%減)、経常損失224百万円(前年同期は17百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失181百万円(前年同期は156百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

 

セグメントの経営成績の概要は、以下のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間において、報告セグメントの区分を変更しています。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。

各セグメントの売上高の金額は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めない数値を記載しております。

 

(不動産開発事業)

当第2四半期連結累計期間における不動産開発事業の売上高は6,354百万円(前年同期比45.1%増)、セグメント利益は1,274百万円(前年同期比40.9%増)となりました。

当第2四半期連結累計期間の売上高は、主に物件の売却収入となります。

 

(戦略国際事業)

当第2四半期連結累計期間における戦略国際事業の売上高は288百万円(前年同期は25百万円の売上高)、セグメント損失は102百万円(前年同期は146百万円のセグメント損失)となりました。

当第2四半期連結累計期間の売上高は、主に物件の売却収入となります。

 

(不動産投資事業)

当第2四半期連結累計期間における不動産投資事業の売上高は15百万円(前年同期の売上高なし)、セグメント損失は124百万円(前年同期は138百万円のセグメント損失)となりました。

当第2四半期連結累計期間の売上高は、主に賃料収入となります。

 

(不動産ファンド事業)

当第2四半期連結累計期間における不動産ファンド事業の売上高は226百万円(前年同期比79.5%増)、セグメント損失は17百万円(前年同期は218百万円のセグメント損失)となりました。

当第2四半期連結累計期間の売上高は、主に投資物件における期中のアセットマネジメントフィー収入となります。

 

(九州開発事業)

当第2四半期連結累計期間における九州開発事業の売上高は104百万円(前年同期比92.7%減)、セグメント損失は27百万円(前年同期は209百万円のセグメント利益)となりました。

当第2四半期連結累計期間の売上高は、主に物件の売却収入となります。

 

(その他事業)

当第2四半期連結累計期間におけるその他事業の売上高は78百万円(前年同期比69.1%増)、セグメント損失は240百万円(前年同期は195百万円のセグメント損失)となりました。

当第2四半期連結累計期間の売上高は、主に営業貸付金利息となります。

(2) 財政状態の状況

(資産の部)

当第2四半期連結会計期間末における総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ11,767百万円増加し79,586百万円となりました。

主な要因といたしましては、現金及び預金が1,720百万円減少したものの、販売用不動産、仕掛販売用不動産がそれぞれ6,325百万円、6,512百万円増加したこと等によるものであります。

 

(負債の部)

当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べ12,170百万円増加し54,629百万円となりました。

主な要因といたしましては、長期借入金、短期借入金がそれぞれ8,052百万円、4,151百万円増加したこと等によるものであります。

 

(純資産の部)

当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ402百万円減少し24,956百万円となりました。

主な要因といたしましては、利益剰余金が611百万円減少したこと及び自己株式が214百万円減少したこと等によるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における当社グループの現金及び現金同等物は、連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額48百万円と合わせて、前連結会計年度末と比べ1,738百万円減少し、6,359百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果支出した資金は11,463百万円(前年同期は11,221百万円の支出)となりました。主な要因といたしましては、棚卸資産が13,031百万円増加したこと等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果支出した資金は1,532百万円(前年同期は3,307百万円の獲得)となりました。主な要因といたしましては、非連結子会社に対する貸付による支出、投資有価証券の取得による支出がそれぞれ880百万円、454百万円あったこと等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果獲得した資金は11,306百万円(前年同期は6,157百万円の獲得)となりました。主な要因といたしましては、棚卸資産の売却等により長期借入金の返済による支出4,713百万円があったものの、棚卸資産の取得等に伴う長期借入れによる収入12,256百万円、短期借入金の純増減額4,150百万円の増加があったこと等によるものであります。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

(6)従業員数

該当事項はありません。