E05401 Japan GAAP
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当社グループは、ソーシャルゲーム等のモバイルゲームアプリの企画・開発・運営を行う「モバイル事業」及び、NFTやGameFi関連サービスを取り扱う「ブロックチェーン事業」を展開しております。
当中間連結会計期間の業績は、売上高1,087,025千円(前年同期比10.6%減)、営業利益49,254千円(前年同期は3,085千円の営業利益)、経常利益58,719千円(前年同期は27,792千円の経常損失)、親会社株主に帰属する中間純利益32,540千円(前年同期は228,905千円の親会社株主に帰属する中間純損失)となりました。
売上高につきましては、主力であるモバイル事業において、前年同期における有料アプリの大ヒット反動減により前年同期比では減少しているものの、通期の業績計画に対しては順調に推移しております。
利益面につきましては、不採算事業の整理と継続的なコスト削減が奏功し、営業利益は前年同期比で増益となりました。これに伴い、経常利益、及び親会社株主に帰属する中間純利益につきましても、前年同期の損失から黒字転換を達成いたしました。特に親会社株主に帰属する中間純利益に関しては、大幅に改善しております。
セグメント別の経営成績と展開する事業におけるサービス分野別の主な取り組みは以下のとおりであります。
(モバイル事業)
既存のソーシャルゲーム運営を中心に、有料ゲームアプリ販売や受託開発が好調に推移しました。
(a) ソーシャルゲームについては、新規タイトルであるバーチャルホール「スロパチスピリット」の開発及びリリース準備を進行いたしました。なお、本タイトルは2025年10月1日にリリースしており、足元において極めて好調に推移している旨の速報を公表しております。そのほか、主力サービスのバーチャルホール「グリパチ」においては定期的な新アプリの投入やYouTube生放送と連動したイベントなど、各種施策を継続し、前年水準を維持しつつ推移しております。
(b) 有料ゲームアプリにつきましては、当第1四半期に1タイトルをリリースしたほか、引き続き、第3四半期にリリース予定の新規タイトルの開発が順調に進行いたしました(当第2四半期末時点)。なお、「Lパチスロかぐや様は告らせたい」については、本決算発表日までにリリースを完了しており、第3四半期以降の売上寄与を見込んでおります。当第2四半期においては、新規販売が1タイトルに留まったことに加え、前々期の会計年度末に販売した有料ゲームアプリが想定を超えるヒットとなった反動により、前年同期比では減収となりましたが、通期の販売見込みは当初計画通り進捗しております。
(c) 受託開発及び運営業務に関しては、ストック型案件、フロー型案件ともに想定通りに推移しております。なお、フロー型案件については引き続き、株式会社アイビープログレスで受託開発案件を進行しております。
(d) ゲーム内広告をはじめとする広告事業については、既存ソーシャルゲーム内の広告と合わせ、無料広告モデルのゲームアプリが好調であり、前年同期を上回って推移しております。
以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は1,084,728千円(前年同期比7.5%減)、セグメント利益は91,172千円(前年同期比35.2%減)となりました。
(ブロックチェーン事業)
ブロックチェーン事業では、前期より不採算プロジェクトの整理及び自社による新規投資の抑制といった構造改革を推進し、外部パートナーとの協業や受託開発等を通じて収益性の改善に注力いたしました。
以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は11,972千円(前年同期比82.8%減)、セグメント損失は41,918千円(前年同期は134,900千円のセグメント損失)となりました。
②財政状態の状況
当中間連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産)
当中間連結会計期間末における資産は1,673,694千円(前連結会計年度末比54,044千円増)となりました。
流動資産では1,249,323千円(同45,169千円減)となりました。これは主に現金及び預金21,153千円、売掛金24,673千円の減少によるものです。
固定資産では424,370千円(同99,214千円増)となりました。これは主に無形固定資産でソフトウエア仮勘定112,553千円の増加によるものです。
(負債)
当中間連結会計期間末における負債は949,720千円(同23,174千円増)となりました。
流動負債では777,913千円(同52,022千円減)となりました。これは主に契約負債97,438千円の減少とその他41,381千円の増加によるものです。
固定負債は171,806千円(同75,196千円増)となりました。これは主に長期借入金69,796千円の増加によるものです。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産は723,974千円(同30,869千円増)となりました。これは主に利益剰余金32,540千円の増加によるものです。
③キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は744,764千円(前連結会計年度末比19,045千円の減少)となりました。
当中間連結会計期間末における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は3,579千円(前中間連結会計期間は191,988千円の獲得)となりました。
主な内訳は、税金等調整前中間純利益54,500千円、減価償却費13,821千円、売上債権の減少26,073千円、その他流動資産の減少19,130千円、その他流動負債の増加18,742千円を要因とした資金増加と、仕入債務の減少31,083千円、契約負債の減少97,438千円を要因とした資金減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は112,354千円(前中間連結会計期間は114,964千円の使用)となりました。
主な内訳は、無形固定資産の取得による支出111,846千円の資金減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は89,028千円(前中間連結会計期間は11,835千円の使用)となりました。
主な内訳は、長期借入による収入100,000千円の資金増加と、長期借入金の返済による支出10,200千円の資金減少によるものです。
(2) 経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 従業員数
当中間連結会計期間において、従業員数に著しい変動はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当中間連結会計期間において、生産、受注及び販売の実績について著しい変動はありません。
(7) 主要な設備
前連結会計年度末において、計画中であった主要な設備の新設計画について変更があったものは、以下のとおりであります。
|
会社名 事業所名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 |
資金調達方法 |
着手及び完了予定年月 |
完成後の増加能力 |
||
|
総額 (千円) |
既支払額 (千円) |
着手 |
完了 |
||||||
|
当社 |
東京都 千代田区 |
モバイル事業 |
ソフトウエア |
245,265 |
215,303 |
自己資金 |
2023.3 |
2025.10 (注2) |
(注3) |
(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.当初の計画に比べ、投資予定額が増加し、完了予定年月を延期しております。
3.完成後の増加能力につきましては、合理的な算出が困難なため記載しておりません。
(8) 経営成績に重要な影響を与える要因
当中間連結会計期間において、重要な変更または新たな発生はありません。
(9) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの事業活動の維持拡大に要する資金を安定的に確保するため、営業キャッシュ・フローの獲得に努めるとともに金融機関からの借入による資金調達を行っており、当中間連結会計期間末における現預金残高は770,656千円、有利子負債残高は490,750千円であり、資金の流動性は確保していると認識しております。