売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E02494 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

 当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、円安の影響や、ロシア・ウクライナ情勢の長期化等により、先行きの見えない困難な状況となっております。また、世界経済も同様に大きな影響を受けており、引き続き不透明な状況が続くことが予想されます。

 このような中、当社グループの販売先である住宅設備業界やカーエレクトロニクス業界、ОA機器業界での需要の減少の影響等により、当第1四半期連結累計期間の売上高は、1,024,281千円(前年同期比186,171千円減)となりました。
 利益面につきましては、売上の減少及びこれに伴う工場稼働の低下の影響等により、営業損失が19,258千円(前年同期比144,528千円減)、経常損失が28,183千円(前年同期比140,792千円減)、親会社株主に帰属する四半期純損失が36,890千円(前年同期比120,500千円減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第1四半期連結会計期間末における資産合計は前連結会計年度末に比べ192,496千円減少の5,570,083千円となりました。流動資産は電子記録債権が21,708千円増加し、現金及び預金が105,117千円減少したこと等により3,496,456千円となりました。固定資産は有形固定資産が75,566千円、投資その他の資産が31,360千円減少したこと等により2,073,627千円となりました。

(負債)

 当第1四半期連結会計期間末における負債合計は前連結会計年度末に比べ72,476千円減少の1,531,932千円となりました。流動負債は未払金が182,676千円増加し、役員退職慰労引当金が179,750千円、1年内返済予定の長期借入金が17,034千円減少したこと等により1,012,792千円となりました。固定負債は繰延税金負債が12,447千円増加し、長期借入金が29,163千円減少したこと等により519,140千円となりました。

(純資産)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は前連結会計年度末に比べ120,019千円減少の4,038,151千円となりました。株主資本合計は利益剰余金が83,345千円減少したことにより3,857,951千円となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は55,716千円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。