売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E01885 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 (1)財政状態及び経営成績の状況

 2023年4月1日から2023年12月31日までの当第3四半期連結累計期間の当社グループの売上高は、199億87百万円(前年同四半期比3.5%減)、営業利益は5億4百万円(前年同四半期比990.3%増)、経常利益は7億15百万円(前年同四半期比171.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億69百万円(前年同四半期比243.1%増)となりました。

 セグメントごとの売上高、セグメント利益は次のとおりであります。

 電装品事業につきましては、主要得意先の減産等により販売の減少はあったものの、仕入れコストの上昇を販売価格へ反映、電動化商品の販売増加等により、電装品事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は117億58百万円(前年同四半期比7.6%増)、セグメント利益は国内向け販価値上等により14億90百万円(前年同四半期比71.2%増)となりました。

 発電機事業につきましては、受託生産している発電機の北米向け及び自社ブランド発電機「ELEMAX」の販売等が減少したことにより、発電機事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は48億40百万円(前年同四半期比23.4%減)、セグメント損失は2億25百万円(前年同四半期はセグメント損失2億26百万円)となりました。

 冷蔵庫事業につきましては、自社ブランド冷蔵庫「ENGEL」のオーストラリア向けの現地販売が減少したことにより、冷蔵庫事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は32億67百万円(前年同四半期比2.5%減)、セグメント利益は4億32百万円(前年同四半期比17.9%減)となりました。

 運送事業他を含むその他の当第3四半期連結累計期間の売上高は1億21百万円(前年同四半期比11.3%増)、セグメント利益は13百万円(前年同四半期比22.9%減)となりました。

 (2)会社の経営の基本方針

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 (4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 (5)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は6億47百万円であります。

 また、その内容に重要な変更はありません。