売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E35554 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

当中間会計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いておりますが、物価上昇や円安による輸入コストの増加、労働力不足による人件費の高騰など、企業を取り巻く環境は依然として不透明な状況にあります。生活雑貨業界においては、消費者の価値観の多様化やEC市場の拡大が進む一方、原材料価格の上昇によるコスト圧力と競争の激化が続いており、持続的な成長に向けた戦略が求められております。

このような状況の中、当中間会計期間における業績は売上高1,136,268千円(前年同中間期比10.3%減)、営業損失52,151千円(前年同中間期は営業損失64,095千円)、経常損失51,793千円(前年同中間期は経常損失61,455千円)、中間純損失52,138千円(前年同中間期は中間純損失61,800千円)となりました。

当社の事業セグメントは、「第4 経理の状況 1 中間財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおり、単一の事業セグメントでありますが、販売チャネルを区分した売上高の概況は次のとおりであります。なお、従来、売上高を「TV通販」「ベンダー販売」「インターネット通販」「セールスプロモーション」「デモカウ」「その他」に区分しておりましたが、ECサイト「デモカウ」を「わくたんマーケット」へリニューアルし、「わくたん」事業とブランド統合したことにともない、当第1四半期会計期間より、以下の区分に変更しております。この変更にともない、前中間会計期間との比較・分析は、変更後の区分に基づいております。

 

① TV通販

当販売チャネルには、TV通販番組にて販売するため、TV通販番組運営会社に対する商品の売上が含まれます。当中間会計期間においては新たな出演者の創出とテレビ放送での訴求内容・演出のリニューアルの実施により業績の向上に取り組みました。ゴム加工を施したピーリングタオル「ゴムポンつるつる」、エアコンの冷却フィン洗浄剤「エアコンクリーナーAg消臭プラス」、掃除用クロス「パルスイクロス」、ジェルタイプの風呂用カビ取り剤「スパイダージェル」、骨盤サポートベルト「骨盤整隊カシャーンactive」が売上を牽引し、売上高は556,444千円(前年同中間期比5.4%減)となりました。

 

② ベンダー販売

当販売チャネルには、小売店において店頭で販売するため、小売店に対する商品の売上が含まれます。当中間会計期間においては、店頭実演の実施回数の増加を図り、売上高の向上に取り組みました。晴雨兼用の折りたたみ傘「99Tsukumo傘」、ゴム加工を施したピーリングタオル「ゴムポンつるつる」、エアコンの送風ファン洗浄剤「カビッシュトレール」、ゴム加工を施したバスブラシ「ゴムポンバスブラシ」、骨盤サポートベルト「骨盤整隊カシャーン」に加え、新商品の超軽量撥水折りたたみ傘「瞬撥水Tsukumo傘」が売上を牽引し、売上高は210,395千円(前年同中間期比9.9%増)となりました。

 

③ インターネット通販

当販売チャネルには、インターネット上のショッピングモールでの商品の売上が含まれます。当中間会計期間においては、各モール内でのアクセス数・転換率・購入単価向上のための施策として、商品ページのUI・UXの改善に取り組んでおります。また商品数の増加に向け、「わくたん」経由でのNB商品の仕入も継続して実施しております。ゴム加工を施したピーリングタオル「ゴムポンつるつる」、ゴム加工を施したバスブラシ「ゴムポンバスブラシ」、エアコンの冷却フィン洗浄剤「エアコンクリーナーAg消臭プラス」、エアコンの送風ファン洗浄剤「カビッシュトレール」に加え、新商品の特殊研磨工法「曲げ鎬」を採用した日本製包丁「鎬-shinogi-Neo」が売上を牽引しましたが、商品のメディア露出が昨年同時期と比較し少なかったことなど複合的な要因から、売上高は324,666千円(前年同中間期比21.8%減)となりました。

 

④ セールスプロモーション

当販売チャネルには、企業等からのプロモーション活動や社内教育に関する依頼に基づいた動画の制作、又は実演販売士の派遣及び動画への出演による売上が含まれます。実演販売士のイベント出演案件と動画制作案件が共に減少し、売上高は、14,112千円(前年同中間期比62.6%減)となりました。

※当期よりクラウドファンディング事業「わくたん」の売上高は新たに創設した「わくたん」チャネルにて集計しております。

 

⑤ デモカウ

当販売チャネルには、当社が消費者へ直接商品を販売するための直営店舗「デモカウ」の売上が含まれます。当中間会計期間においては、骨盤サポートベルト「骨盤整隊カシャーンactive」を含めた骨盤整隊カシャーンシリーズ、ゴムポンつるつるシリーズ、晴雨兼用の折りたたみ傘「99Tsukumo傘」に加え、新商品の「瞬撥水Tsukumo傘」、「鎬-shinogi-Neo」が売上を牽引したことで、売上高は19,895千円(前年同中間期比4.9%増)となりました。

※当期よりECサイト「デモカウ」は、「わくたんマーケット」へリニューアルし、売上高は新たに創設した「わくたん」チャネルにて集計しております。

 

⑥ わくたん

当販売チャネルには、クラウドファンディング事業「わくたん」及び、ECサイト「わくたんマーケット」の売上が含まれます。当中間会計期間においてはECサイト「デモカウ」を、「わくたんマーケット」へリニューアルしブランド統合を実施し、集客力の強化とコンテンツ量の強化に取り組みました。「わくたん」においては会員数およびプロジェクト数が堅調に増加し、また燕三条の本気が作る極厚角フライパン「cadono」プロジェクトが、プロジェクト単体の応援総額において歴代の最高額を更新しました。「わくたんマーケット」においては「パルスイクロス」、「ゴムポンつるつる」に加え、新商品の「鎬-shinogi-Neo」が売上を牽引し、売上高は10,372千円(前年同期比3.2%減)となりました。

※当期よりECサイト「デモカウ」は、「わくたんマーケット」へリニューアルし、売上高は新たに創設した「わくたん」チャネルにて集計しております。

 

⑦ その他

当販売チャネルには、社内販売制度などその他のチャネルの売上が含まれます。当中間会計期間における売上高は382千円(前年同中間期比91%減)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当中間会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて14,655千円増加し、1,286,987千円となりました。流動資産は、前事業年度末に比べて13,824千円増加し、1,279,578千円となりました。主な要因は、売掛金が119,554千円、棚卸資産が53,239千円増加した一方で、現金及び預金が131,563千円、電子記録債権が27,452千円減少したことによるものであります。固定資産は、前事業年度末に比べて830千円増加し、7,409千円となりました。主な要因は、有形固定資産が830千円増加したことによるものであります。

当中間会計期間末における負債総額は、前事業年度末に比べて66,794千円増加し、299,466千円となりました。流動負債は、前事業年度末に比べて35,684千円減少し、180,067千円となりました。主な要因は、買掛金が44,742千円、未払金が11,118千円減少したことによるものであります。固定負債は、前事業年度末に比べて102,479千円増加し、119,399千円となりました。主な要因は、長期借入金が100,000千円増加したことによるものであります。

当中間会計期間末における純資産は、中間純損失の計上により利益剰余金が52,138千円減少したことにより、前事業年度末に比べて52,138千円減少し、987,520千円となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前年同中間期に比べ297,476千円減少し、527,170千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当中間会計期間における営業活動による資金の減少は、230,240千円となりました。主な要因は、税引中間純損失51,793千円を計上、売上債権の増加92,101千円、棚卸資産の増加53,239千円、仕入債務の減少44,742千円があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当中間会計期間における投資活動による資金の減少は、1,323千円となりました。主な要因は、無形固定資産の取得による支出863千円があったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当中間会計期間における財務活動による資金の増加は、100,000千円となりました。主な要因は、長期借入れによる収入100,000千円があったことによるものであります。

 

(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当中間会計期間において、当社の経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。

 

(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当中間会計期間において、当社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(7) 研究開発活動

当中間会計期間の研究開発費の総額は9,947千円であります

 

(8) 経営成績に重要な影響を与える要因

当中間会計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。