エステールホールディングス株式会社( )

ブランドなど:ESTELLE
その他製品宝飾品スタンダード

売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E03281 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当中間連結会計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いている中、物価高による個人消費の一部弱い動きがみられるなど、また、資源価格や原材料価格の高騰、円安による物価の上昇、米国の今後の政策動向による影響、中国における景気の下振れリスク等、依然として先行き不透明な状況が続いております。小売業界におきましては、エネルギー価格や物流コストの高騰、相次ぐ値上げによる物価上昇や実質賃金の減少による節約志向が依然として継続するとともに、人手不足や最低賃金の上昇等による人件費が高騰し、厳しい経営環境が続いております。

 

このような環境の中、当社グループは、店頭販売のさらなる拡充の為、人材育成の見直し強化を図るとともに、購買回復に向けた販売促進を積極的に展開してまいりました。また、社内業務の効率化、平準化に取り組むとともにお客様のニーズに対して、きめ細やかな対応をするため、品質・価格・品ぞろえを中心に店舗政策に取り組み、人材育成を強化することによりお客様満足度向上に努めてまいりました。

 

当社グループの当中間連結会計期間の業績は、売上高が150億24百万円(前年同期比0.6%増)となりました。営業損益は、3億38百万円の損失(前年同期は3億17百万円の損失)となり、経常損益は、海外子会社における為替差損などにより4億16百万円の損失(前年同期は1億88百万円の損失)となりました。親会社株主に帰属する中間純損益は、6億56百万円の損失(前年同期は3億48百万円の損失)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりです。

① 宝飾品

当セグメントでは、お客さまとのコミュニケーションを強めていく取り組みや、人材育成の強化を進めてまいりました。しかしながら、採用が厳しく、人員不足による人員体制の確保が遅れるなか、営業体制の再構築をはかってまいりましたが、宝飾セグメントに対する影響は限定的な範囲にとどまり、外部顧客への売上高は、122億87百万円(前年同期比0.1%増)となり、セグメント損益は3億14百万円の損失(前年同期は2億35百万円の損失)となりました。

② 眼鏡

当セグメントでは、国内小売事業では、店頭での打ち出し等の見直しや人材育成の強化を進めたことにより、また、海外子会社での卸事業が伸びたことにより、売上高は、17億9百万円(前年同期比9.1%増)となり、セグメント損益は1億15百万円の利益(前年同期は90百万円の利益)となりました。

③ 食品販売・飲食店

当セグメントでは、よりオリジナリティのある商品開発や人材育成に取り組むなど、マーケットの変化に対応すべく施策を進めてまいりました。外部顧客への売上高は、10億27百万円(前年同期比6.1%減)となり、セグメント損益は、原価率の増加や新規出店に伴い販売費及び一般管理費の増加もあり、1億40百万円の損失(前年同期は1億74百万円の損失)となりました。

 

 

当中間期における当社グループの主な店舗展開は以下のとおりです。

 

セグメント

宝飾品

眼鏡

食品販売・飲食店

会社名

As-meエステール㈱

キンバレー㈱

エステールホールディングス㈱

前期末店舗数

336

70

33

新規出店

1

1

0

閉店

△14

0

△1

当中間期末店舗数

323

71

32

 

 

(2) 財政状態

当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末の298億73百万円より4億90百万円減少し、293億83百万円となりました。主な増減は、有形固定資産の増加5億61百万円と、現金及び預金の減少4億82百万円、受取手形及び売掛金の減少3億17百万円及び棚卸資産の減少3億3百万円などであります。

負債合計は、前連結会計年度末の176億34百万円より4億15百万円増加し、180億50百万円となりました。主な増減は、支払手形及び買掛金の増加2億77百万円及び長期借入金の増加1億87百万円と、電子記録債務の減少2億15百万円などであります。

純資産合計は、前連結会計年度末の122億38百万円より9億5百万円減少し、113億33百万円となりました。主な増減は、剰余金の配当2億82百万円及び親会社株主に帰属する中間純損失6億56百万円などによる利益剰余金の減少9億39百万円などであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物残高は、前連結会計年度末の50億92百万円より4億63百万円減少し、46億29百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは2億34百万円のプラス(前年同期は1億42百万円のプラス)となりました。これは主に棚卸資産の減少3億3百万円、売上債権の減少3億2百万円、減価償却費1億64百万円及び減損損失1億2百万円の資金増加と、未払又は未収消費税等の減少1億22百万円の資金減少によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは8億4百万円のマイナス(前年同期は1億77百万円のマイナス)となりました。これは主に固定資産の取得7億57百万円の支出及びその他1億4百万円の資金減少によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動におけるキャッシュ・フローは1億51百万円のプラス(前年同期は6億31百万円のプラス)となりました。これは主に長期借入金の増加2億27百万円(純額)の収入と、配当金の支払2億82百万円によるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。