株式会社ヨンドシーホールディングス( )

ブランドなど:4℃アスティ
卸売業宝飾品プライムTOPIX Small 1

売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E02621 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の分析

 当中間連結会計期間(2025年3月1日~2025年8月31日)におけるわが国経済は、米国の通商政策等による影響が

一部にみられるものの、雇用・所得環境の改善などを背景に、緩やかな回復基調となりました。一方で、物価上

昇の継続による消費者マインドの下振れや、地政学リスクの高まりなど、依然として先行き不透明な状況が続き

ました。

 流通業界におきましては、堅調な株価を背景に富裕層の高額品需要が拡大する一方、中間層では実質賃金の減

少による節約・低価格志向が根強く、消費の二極化が続いております。

 このような状況のなか、当社グループは、第7次中期経営計画の2年目となる2026年2月期におきまして、経営環

境の変化に柔軟に対応しながら、顧客提供価値の向上と将来の飛躍に向けた成長基盤の構築を目指し、各種施策

を推進しております。そして、信頼性の高い企業グループの構築に向け、サステナブル経営の実践、内部統制機

能の強化、株主への利益還元、中長期的な利益成長につながる投資の実行を通じて、企業価値の向上に取り組ん

でおります。

 また、ブランド事業においては、事業領域の拡大による新たな価値創造を進める一方で、ジュエリーSPAの再成長に向けたマーチャンダイジング(MD)改革の一環として、「4℃BRIDAL(専門店)」ブランドを整理し、ブライダルMDの再構築により近隣百貨店へ集約・展開することで効率化を進めてまいります。なお、この整理・集約に伴いブランド整理損3億70百万円を計上いたしました。

 その結果、当中間連結会計期間の連結業績は、売上高324億74百万円(前年同期比66.9%増)、営業利益11億24百万円(前年同期比34.6%増)、経常利益13億10百万円(前年同期比24.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益7億81百万円(前年同期比16.3%増)となりました。また、重要な経営指標として定めているのれん償却前営業利益は17億48百万円(前年同期比61.4%増)となりました。

 

 セグメント別の業績は、次のとおりであります。

(ブランド事業)

 ジュエリーSPA事業を展開するエフ・ディ・シィ・プロダクツグループでは、将来を見据えた「4℃」のMD改革の推進や価格政策の見直しに引き続き取り組んでおります。

 また、高級ブランド時計のリユース販売を手がける㈱羅針では、盤石な財務基盤を活かした商品ラインアップ

の拡充や、新宿店の出店効果に加え、既存店の順調な伸長により、売上高が拡大いたしました。

 その結果、売上高は198億48百万円(前年同期比176.9%増)、営業利益は8億93百万円(前年同期比133.5%増)と増収増益となりました。

 

(アパレル事業)

 デイリーファッション「パレット」を展開する㈱アージュは、既存店の伸長や新店効果と増床により、売上高

が堅調に推移いたしました。

 アスティグループにおいては、海外生産基盤を強みに、主力取引先からの受注が拡大し、売上高・利益ともに増加いたしました。

 その結果、売上高は126億25百万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は7億91百万円(前年同期比12.3%増)と増収増益となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当中間連結会計期間末における財政状態につきましては、資産は主に、商品及び製品が6億87百万円、受取手形及び売掛金が6億77百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して15億8百万円増加し、680億3百万円となりました。負債は主に、短期借入金が6億円、未払法人税等が2億円、電子記録債務が1億46百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して12億25百万円増加し、287億85百万円となりました。純資産は主に、その他有価証券評価差額金が3億49百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して2億82百万円増加し、392億18百万円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末と比較して14百万円減少し、16億90百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当中間連結会計期間における営業活動の結果、資金の減少は4億64百万円(前年同期比24億22百万円減)となりました。これは主に、棚卸資産及び売上債権が増加したことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当中間連結会計期間における投資活動の結果、資金の増加は6億94百万円(前年同期比8億51百万円増)となりました。これは主に、有形固定資産の売却による収入が発生したことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当中間連結会計期間における財務活動の結果、資金の減少は2億44百万円(前年同期比6億45百万円増)となりました。これは主に、短期借入金が増加したことによるものであります。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当中間連結会計期間において、当社グループの事業及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じ

た課題はありません。

 

(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

 当中間連結会計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。