E04539 Japan GAAP
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、米国の通商政策などによる企業収益への影響が懸念されましたが、景気は緩やかな回復基調にあり、個人消費は持ち直しの動きが見られました。
当社グループにおきましては開業135周年を迎え、各種商品を企画、販売し集客増に努めたほか、大阪・関西万博の開催に伴う観光需要を的確に捉えて売上の増進を図るとともに、国内外の賓客受け入れにより日本の迎賓館としての役割を担って誕生した当社の社会的責任を全ういたしました。
また、好調なインバウンド需要を取り込んだ結果、ホテル事業における売上高は増加し、経費面では帝国ホテル京都の開業に向けた人件費などの計上があったものの、更なる生産性向上の推進や経費執行の精査に努めたことにより、当中間連結会計期間の利益は前年実績を上回ることができました。
これらの結果、当中間連結会計期間における売上高は前年同期比2.8%増の25,426百万円となりました。営業利益は前年同期比339.9%増の319百万円、経常利益は前年同期比100.5%増の556百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比103.5%増の530百万円となりました。
加えて、「中長期経営計画2036」でも定量目標のひとつにしておりますEBⅠTDA(経常利益+支払利息+減価償却費)においても、前年同期比11.3%増の1,501百万円となりました。
セグメントの業績におきましては、ホテル事業の売上高は前年同期比2.5%増の25,227百万円、営業利益は前年同期比6.6%減の1,523百万円となり、不動産賃貸事業の売上高は前年同期比44.8%増の199百万円、営業利益は66百万円となりました。
(2) 財政状態の状況
総資産は、前連結会計年度末に比べて1.4%減少し68,072百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1.5%減少し27,380百万円となりました。これは有価証券の減少などによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べて1.4%減少し40,692百万円となりました。これは投資有価証券の減少などによるものであります。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて7.8%減少し6,957百万円となりました。これは賞与引当金の減少などによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べて0.8%減少し16,010百万円となりました。これは退職給付に係る負債の減少などによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて0.5%減少し45,104百万円となりました。これは自己株式の取得、及び剰余金の配当などによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は19,189百万円となり、前連結会計年度末より749百万円減少いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は、前年同期と比べ4,871百万円減少し、930百万円となりました。これは主に、減価償却費の計上などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は、前年同期と比べ6,182百万円減少し、878百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は、前年同期と比べ324百万円増加し、801百万円となりました。これは自己株式の取得による支出、及び配当金の支払いなどによるものであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
該当事項はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。