朝日観光株式会社

サービス業バス・タクシー

売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E04554 Japan GAAP


3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

経営成績等の概要

(1)経営成績

 当中間会計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が進む中で、景気は緩やかな回復基調で推移した

ものの、物価上昇の継続による個人消費への影響や、人手不足による企業活動への影響、及び米国通商政策による

景気後退への懸念等もあり、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移致しました。

 ゴルフ場業界においては、常態化された近隣ゴルフ場との集客競争激化と慢性的な人手不足に加えて、諸物価高

騰や、猛暑による予約減少等もあり、経営環境は一段と厳しさを増しています。

 このような情勢の中、当社は、鎌倉カントリークラブにおいて、クラブハウスフルリノベーション工事の一部施

工不備等に対応するための、令和7年1月中旬から3カ月間の再工事を完了させると共に、会員に対して、予約確認

やスマート決済等が可能なウェブ予約システムの運用を開始し、サービスの利便性向上と業務の効率化を図りまし

た。また、同クラブにおいて、クラブライフの充実を目指した、「鎌倉ゴルフサバイバル」、「鎌倉BBQ × 花

火」等、メンバー主体のイベントを、更に趣向を凝らして開催致しました。鎌倉パブリックゴルフ場では、地域参

加型オープンフェスティバル「Endless Summer」を開催する等、新規顧客開拓を図りつつ、予約確認・管理の見直

しと顧客単価の改善を図り、コースグレード向上に努めて営業を行いました。

 その結果、来場者数は57,807人と前年同時期に比べ1.3%の増加となり、売上高は1,023百万円(前年同期比0.9%

増)となりました。営業利益は6百万円(前年同期比41.6%減)となったものの、鎌倉カントリークラブ再工事に対

する施工会社からの営業補償金等もあり、経常利益は66百万円(前年同期比41.7%増)となりました。

 この他、法人税等20百万円等が発生したため、中間純利益は46百万円(前年同期比40.7%増)になりました。

 

(2)キャッシュ・フロー

 当中間会計期間におけるキャッシュ・フローについては、営業活動により227百万円増加、投資活動により168百万円減少、財務活動により69百万円減少し、この結果、現金及び現金同等物は10百万円の減少となり、当中間会計期間末には34百万円となりました。

 

 当中間会計期間における各キャッシュ・フローは次の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当中間会計期間において営業活動の結果増加した資金は、227百万円(前中間会計期間は178百万円の増加)となりました。

 これは主に税引前中間純利益66百万円、前受金の増加額117百万円等による資金の増加があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当中間会計期間において投資活動の結果減少した資金は、168百万円(前中間会計期間は223百万円の減少)となりました。

 これは主に貸付金の回収による収入853百万円、長期貸付けによる支出970百万円、有形固定資産の取得による支出51百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当中間会計期間において財務活動の結果減少した資金は69百万円(前中間会計期間は53百万円の増加)となりました。

 これは社債の償還による支出20百万円、長期借入金の返済による支出49百万円によるものであります。

 

 

生産、受注及び販売の実績

販売実績

 当中間会計期間における販売実績を事業所ごとに示すと、次の通りであります。

区分

項目

当中間会計期間

自令和7年4月1日

至令和7年9月30日

前年同期比(%)

備考

鎌倉カントリークラブ

稼動日数

183日

100.0

 

入場人数

28,882人

101.4

 

売上高

455,774千円

101.4

 

構成比率

45.7%

 

 

鎌倉パブリックゴルフ場

天園練習場

稼動日数

183日

100.0

 

入場人数

28,925人

101.2

 

売上高

542,421千円

101.5

 

構成比率

54.3%

 

 

合計

平均稼動日数

183日

100.0

 

入場人数

57,807人

101.3

 

売上高

998,196千円

101.5

 

構成比率

100%

 

 

(注)この他に手数料収入等が、当中間会計期間に1,409千円あります。

   また、不動産収入が、当中間会計期間に24,196千円あります。

 

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)財政状態の分析

(資産)

 当中間会計期間末の資産は12,849,344千円と前事業年度末に比べ94,966千円の増加となりました。主な内訳としましては、関係会社長期貸付金120,000千円の増加等によります。

 

(負債)

 当中間会計期間末の負債は1,402,323千円と前事業年度末に比べ48,754千円の増加となりました。主な内訳としましては、借入金49,421千円の減少、社債20,000千円の減少、前受金117,455千円の増加等によります。

 

(純資産)

 当中間会計期間末の純資産は11,447,021千円と前事業年度末に比べ46,212千円の増加となりました。主な増加としましては、中間純利益による利益剰余金46,212千円の増加があります。

 

(2)経営成績の分析

 当中間会計期間における売上高は1,023,802千円(前年同期比0.9%増)、売上総利益は84,749千円(前年同期比6.1%減)、販売費及び一般管理費は78,023千円(前年同期比0.9%減)、営業利益は6,725千円(前年同期比41.6%減)、経常利益は66,314千円(前年同期比41.7%増)となりました。

 営業外損益では受取利息18,216千円、支払利息1,446千円を計上し、中間純利益46,212千円(前年同期比40.7%増)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

 当中間会計期間におけるキャッシュ・フローについては営業活動により227,210千円増加(前中間会計期間は178,559千円の増加)、投資活動により168,265千円減少(前中間会計期間は223,525千円の減少)、財務活動により69,421千円減少(前中間会計期間は53,832千円の増加)し、この結果、現金及び現金同等物は10,475千円の減少となり、当中間会計期間末には34,321千円(前年同期比29.1%減)となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動による資金の増加は227,210千円となりました。主な内訳として、税引前中間純利益66,314千円、前受金の増加額117,455千円、減価償却費31,864千円などによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動による資金の減少は168,265千円となりました。主な内訳として、貸付金の回収による収入853,600千円、長期貸付けによる支出970,000千円、有形固定資産の取得による支出51,388千円などによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動による資金の減少は69,421千円となりました。これは社債の償還による支出20,000千円、長期借入金の返済による支出49,421千円によるものであります。