株式会社日高カントリー倶楽部

サービス業ゴルフ場

売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E04641 Japan GAAP


3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績等の状況の概要

 当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の

状況の概要は以下のとおりである。

 

 ①財政状態及び経営成績の状況

  当中間会計期間における我が国経済はインバウンド需要の回復、観光業の活性化、設備投資の増加といった明る

 い兆しがみられる一方、物価上昇や人手不足といった懸念材料があり回復と停滞の間で揺れ動いている。

  ゴルフ場業界に於いては、構造的なゴルフ人口の減少等により、ゴルフ場間の顧客獲得競争が厳しさを増してい

 くものと思われる。

    このような状況下、当中間会計期間の入場者数は24,871名(前年同期比0.9%減)となった。財政状態及び経営

   成績については以下のとおりとなった。

 

   a.財政状態

    当中間会計期間末の資産の部合計は、前事業年度末と比較して86,638千円(2.5%)増加し、3,607,366千円と

   なった。一方負債の部合計は、前事業年度末と比較して144,850千円(6.1%)増加し、2,534,661千円となった。

 

   b.経営成績

    当中間会計期間の売上高は、575,629千円(前年同期比12.9%増)となった。これは主に年会費および名義書換

   料の改訂により増加したことが要因である。経常利益33,853千円(前年同期は経常損失42,171千円)、中間純利益

   は29,015千円(前年同期は中間純損失62,614千円)となった。これは主に器具備品費、修繕費の投資抑制及び前年

   厨房改修工事に伴い発生した大量の除却損が今期発生しなかったことによる。

    当社の事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略している。

 

   ②キャッシュ・フローの状況

    当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して20,658

   千円増加し、430,221千円(前事業年度末比5.0%増)となった。

    当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりである。

 

   (営業活動によるキャッシュ・フロー)

    営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前中間純利益が30,635千円、前受金の138,790千円の増加等によ

   り241,329千円の収入(前年同期は95,677千円の収入)となった。

 

   (投資活動によるキャッシュ・フロー)

    投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の償還100,000千円による収入、定期預金預け入れ100,000千円

   投資有価証券の取得50,000千円、有形固定資産の取得21,009千円等の支出等により70,479千円の支出(前年同期

   は51,950千円の支出)となった。

 

 

   (財務活動によるキャッシュ・フロー)

    財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得86,974千円、会員預り保証金の返還57,000千円等の支出

   があったこと等により150,191千円の支出(前年同期は120,311千円の支出)となった。

 

   ③仕入及び販売の実績

    当社は、ゴルフ事業単一のセグメントであるため、セグメント別の記載を省略している。

    a.商品仕入実績

     当中間会計期間の商品仕入実績を品目別に示すと次のとおりである。

品目別

当中間会計期間

(自 令和7年1月1日

   至 令和7年6月30日)

前年同期比(%)

食堂原材料(千円)

17,135

△22.9

売店商品(千円)

12,554

 +2.2

合計(千円)

29,689

△14.0

    b.販売実績

     当中間会計期間の販売実績を収入別に示すと次のとおりである。

区分

当中間会計期間

(自 令和7年1月1日

至 令和7年6月30日)

前年同期比(%)

金額(千円)

 

年会費及びロッカー収入

126,352

+33.1

プレイ収入

277,300

+1.5

食堂売店売上高

67,255

+7.6

名義書換料

94,500

+38.0

その他収入

10,221

△2.9

合計

575,629

+12.9

(注)1. 上記の金額はゴルフ場利用税を含まない実績収入額によっている。

2. 「その他収入」は、貸ロッカー、練習ボール代、コース使用料等の収入である。

 

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりである。

なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものである。

 

    ①重要な会計方針及び見積り

当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されている。この

中間財務諸表の作成にあたって、当社が採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1中間財務諸表等(1)中間財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりである。

なお、中間財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に影響を与える見積りは、一定の会計基準の

範囲内において過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づき合理的に判断しているが、実際の結果は、こ

れらの見積りと異なる可能性がある。

 

    ②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

    a.財政状態

(流動資産)

流動資産は前事業年度末と比較して478,060千円(49.8%)増加し、1,438,334千円となった。この主な要

因は、有価証券が349,070千円増加したことによるものである。

 

(固定資産)

固定資産は同391,421千円(15.3%)減少し2,169,031千円となった。この主な要因は投資有価証券が

399,546千円減少したことによるものである。

 

(流動負債)

  流動負債は同199,818千円(180.0%)増加し、310,829千円となった。この主な要因は前受金が138,790

千円増加したことによるものである。

 

(固定負債)

固定負債は同54,968千円(2.4%)減少し、2,223,831千円となった。この主な要因は会員預り保証金が

57,000千円減少したことによるものである。

 

(純資産)

当中間会計期間末の純資産の部合計は、同58,212千円(5.1%)減少し、1,072,704千円となった。この

主な要因は自己株式の取得86,974千円及び中間純利益29,015千円の計上によるものである。

 

 

    b.経営成績等

「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりである。

 

    c.キャッシュ・フローの分析

「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりである。

 

    d.資本の財源及び資金の流動性

 当中間会計期間における現金及び現金同等物は前事業年度と比較して20,658千円増加したが、この主な要因は前受金が増加したものの自己株式の取得等があったことによるものである。

 今後の資金需要に対しては内部資金で賄うことを原則としており、外部借入れ資金調達を行うことは考えていない。