株式会社中山カントリークラブ

サービス業ゴルフ場

売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E04651 Japan GAAP


3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績等の状況の概要

当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

①財政状態及び経営成績の状況

当中間会計期間におけるわが国経済は、経済政策の失敗による極端な円安、それに因る輸入インフレの状態にあります。加えて米国の関税政策及び不安定な国際情勢、エネルギー価格の高騰、食料品価格の値上等が個人消費の下押し圧力となり依然として予断を許さない状況が続いております。

ゴルフ場業界においては、少子高齢化に伴うゴルフ人口の減少、低価格による集客競争が継続、物価上昇による原材料等運営コストの増加、また極端な人手不足による人件費の上昇など、今後も一層厳しい経営環境が続くものと予測されます。

このような状況のもと、当社は適正料金を維持しながら収益性の向上を図るため、コースコンディションの維持に努めるとともに、快適なクラブライフを楽しんでいただけるように取り組んでまいりました。その結果、来場者数が前年同期比556名増加して23,700名となり、プレー収入の増加により売上高が増加しましたが、人件費及び人材派遣の委託手数料の増加や、隣接地の倒壊危険木の整備など修繕費により販売費及び一般管理費が増加しました。

以上のような概要により、売上高におきましては434,927千円(前年同期比17,198千円増加)、経常利益におきましては87,915千円(前年同期比8,659千円増加)、増収増益となりました。

  なお、当社の事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

②キャッシュ・フローの状況

当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ74,181千円増加し、当中間会計期間末は272,954千円となりました。

当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は107,912千円(前年同期比33,913千円減少)となりました。

これは主に、営業収入は510,587千円と前中間会計期間に比べ23,907千円増加したが、その他の営業支出が前中間会計期間に比べ16,754千円増加したこと、消費税等の支払額並びに法人税等の支払額がそれぞれ前中間会計期間に比べ13,066千円、20,722千円増加したことなどによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

  投資活動の結果使用した資金は、有形固定資産取得のための支出4,370千円(前年同期比5,985千円減少)であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

  財務活動の結果使用した資金は、長期借入金およびリース債務の返済に29,360千円(前年同期比11,107千円増加)の支出となりました。

 

 

③生産、受注及び販売の実績

 当社は、ゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント情報ごとに記載しておりません。なお、当中間会

計期間の販売実績を示すと、次のとおりであります。

(単位:千円)

 

区分

当中間会計期間

(自 2025年5月1日

至 2025年10月31日)

前年同期比

ゴルフ場売上

238,154

4.2(%)

練習場売上

4,746

7.9

食堂・売店売上

76,341

7.5

雑売上

74,969

2.1

年会費・ロッカー費収入

40,715

0.9

合計

434,927

4.1

 

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

  経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

 ①当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

  ⅰ財政状態

  (資産)

   当中間会計期間末における資産合計は、4,941,772千円(前事業年度末は4,879,371千円)となり62,400千円

増加となりました。増減の主なものは、現金及び預金74,181千円の増加などであります。

  (負債)

   当中間会計期間末における負債合計は、1,279,818千円(前事業年度末は1,276,238千円)となり3,579千円

  増加となりました。増減の主なものは、その他流動負債34,931千円の増加などにより流動負債合計が27,403千円増加し、一方長期借入金26,278千円の減少などにより固定負債合計は23,823千円減少となりました。

  (純資産)

   当中間会計期間末における純資産合計は、3,661,954千円(前事業年度末は3,603,133千円)となり58,821千円の増加となりました。これは繰越利益剰余金が58,821千円増加したことによるものです。

 

  ⅱ経営成績

   経営成績につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー の状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載した事項をご参照下さい。

 

  ⅲキャッシュ・フローの状況

   キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載した事項をご参照下さい。

 

 ②資本の財源及び資金の流動性

  当社の運転資金需要のうち主なものは、設備の更新、一般管理費等の営業費用及び長期借入金の返済であります。

  当社は、事業上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。