株式会社涼仙

サービス業ゴルフ場

売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E04732 Japan GAAP


3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績等の状況の概要

 当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

①財政状態及び経営成績の状況

 当社の主たる収入は、株式会社涼仙ゴルフ倶楽部からの賃貸収入でありますので、当社の業績の安定は株式会社涼仙ゴルフ倶楽部が持続的に安定経営を行っていくことが前提となります。

 当中間会計期間における涼仙ゴルフ倶楽部の入場者数は17,498人となり、前年同期と比べ3.1%減少致しました。これは主に、猛暑により夏場の入場者数が減少したことによるものであります。年間計画数36,000人に対する達成率は48.6%となり、計画を下回っておりますが、秋以降の入場者数は前年同期を上回る数で推移しておりますため、年間計画と致しましては、計画通りの見込みとなっております。

 当中間会計期間における当社は、株式会社涼仙ゴルフ倶楽部からの賃貸収入を含む所有不動産の賃貸収入は、前年同期とほぼ同額の収入となりました。入会金収入は、会員権名義書換の件数が前年同期と比べ減少しましたことから、減収となりました。

 設備投資は、中期設備投資計画に沿って実施し、当中間会計期間は、特別室の改装、茶店の衛生機器取替などを行いました。また、女子ロッカー室の天井クロス貼替及びパーティション補修、男女浴槽ろ過器配管取替などの修繕も行いました。

 この結果、当中間会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

イ 財政状態

 当中間会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ4百万円減少し、28億65百万円となりました。負債合計は47百万円減少し、7億32百万円となりました。また、純資産合計は、42百万円増加し、21億33百万円となりました。

 

ロ 経営成績

 当中間会計期間の経営成績は、営業収益1億14百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益47百万円(同17.0%増)、経常利益43百万円(同10.8%増)、中間純利益42百万円(同8.2%増)となりました。

 なお、当社の事業はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

②キャッシュ・フローの状況

 当中間会計期間末における現金及び現金同等物の残高は1億52百万円となりました。

 当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は62百万円(前年同期は75百万円の獲得)となりました。これは主に、税引前中間純利益43百万円の計上によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は18百万円(前年同期は24百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出11百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は45百万円(前年同期は49百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出44百万円によるものであります。

 

③生産、受注及び販売の実績

 当社の事業はゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

イ 生産実績

 該当事項はありません。

 

ロ 受注実績

 該当事項はありません。

 

ハ 販売実績

当中間会計期間の販売実績を項目別に示すと次のとおりであります。

項目

金額(千円)

前年同期比(%)

賃貸収入

82,447

100.1

入会金収入

31,600

97.8

合計

114,047

99.4

(注)前中間会計期間及び当中間会計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。

相手先

前中間会計期間

(自  令和5年5月1日

至  令和5年10月31日)

当中間会計期間

(自  令和6年5月1日

至  令和6年10月31日)

金額(千円)

割合(%)

金額(千円)

割合(%)

株式会社涼仙ゴルフ倶楽部

75,498

65.8

75,498

66.2

 

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

①当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

イ 財政状態の分析

(資産の部)

 当中間会計期間末の流動資産は2億36百万円であり、前事業年度末に比べ2百万円減少しました。この主な要因は、現金及び預金が1百万円減少したことによるものであります。

 当中間会計期間末の固定資産は26億29百万円であり、前事業年度末に比べ2百万円減少しました。この主な要因は、長期貸付金が8百万円増加したものの、有形固定資産が9百万円減少したことによるものであります。

(負債の部)

 当中間会計期間末の流動負債は1億3百万円であり、前事業年度末に比べ7百万円減少しました。この主な要因は、未払金が5百万円減少したことによるものであります。

 当中間会計期間末の固定負債は6億28百万円であり、前事業年度末に比べ39百万円減少しました。この主な要因は、長期借入金が44百万円減少したことによるものであります。

(純資産の部)

 当中間会計期間末の純資産は21億33百万円であり、前事業年度末に比べ42百万円増加しました。この主な要因は、利益剰余金が42百万円増加したことによるものであります。

 なお、自己資本比率は74.4%(前事業年度末は72.8%)となっております。

 

ロ 経営成績の分析

(営業収益)

 当中間会計期間の営業収益は、前中間会計期間に比べ0百万円減少し、1億14百万円(前年同期比0.6%減)となっております。これは主に、入会金収入が0百万円減少したことによるものであります。

(営業原価、営業総利益)

 当中間会計期間の営業原価は、前中間会計期間に比べ8百万円減少し、40百万円(同16.7%減)となっております。

 この結果、当中間会計期間の営業総利益は、73百万円(同11.5%増)となっております。

(販売費及び一般管理費、営業利益)

 当中間会計期間の販売費及び一般管理費は、前中間会計期間に比べ0百万円増加し、26百万円(同2.8%増)となっております。これは主に、当中間会計期間に寄付金を2百万円計上したことによるものであります。

 この結果、当中間会計期間の営業利益は、47百万円(同17.0%増)となっております。

(営業外損益、経常利益)

 当中間会計期間の営業外収益は、前中間会計期間に比べ1百万円減少し、7百万円(同13.4%減)となっております。これは主に、貸倒引当金戻入額が1百万円減少したことによるものであります。また、営業外費用は、前中間会計期間に比べ1百万円増加し、10百万円(同16.0%増)となっております。これは主に、関係会社事業損失引当金繰入額が1百万円増加したことによるものであります。

 この結果、当中間会計期間の経常利益は、43百万円(同10.8%増)となっております。

(特別損益、中間純利益)

 当中間会計期間の特別利益及び特別損失の計上はありません。(前中間会計期間の特別利益は0百万円、特別損失は0百万円。)

 この結果、当中間会計期間の税引前中間純利益は、43百万円(同8.1%増)となっております。

 また、中間純利益は42百万円(同8.2%増)となっております。

 

②資本の財源及び資金の流動性に係る情報

 当社の運転資金需要のうち主なものは、株式会社涼仙ゴルフ倶楽部への賃貸事業に係る租税公課、修繕費のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。

 当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。

 運転資金は自己資金及び金融機関からの借入を基本としております。

 なお、当中間会計期間末における借入金の残高は6億6百万円となっております。また、当中間会計期間末における現金及び現金同等物の残高は1億52百万円となっております。

 

③会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。