売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当

ROE 自己資本利益率

EPS BPS




E01599 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

(経営成績)

 当中間連結会計期間における世界経済は、通商政策の動向等による不確実性が残るなか、総じて底堅く推移しました。中国では、買い替え支援策の継続や米国以外向け輸出の拡大を背景に、需要は堅調に推移しました。日本では、雇用・所得環境の改善がみられる一方、通商環境の不透明感から輸出関連を中心に弱さが残り、緩やかな回復となりました。米国では、個人消費は堅調に推移する一方、物価上昇圧力が引き続きみられました。

 当社グループが主として関連する自動車業界においては、中国では国内販売及び輸出が引き続き堅調に推移しました。一方、アセアンでは需要の伸びが鈍化し、販売は伸び悩みました。米国では、一部の欧米系メーカーにおいて販売の低迷がみられました。

 このような経営環境のもと、当社グループの当中間連結会計期間においては、引き続き売上高はファルテックグループでの減少が主因となり前年同期比で減収となりました。営業利益及び経常利益は、品種構成の影響により前年同期比で減益となりました。一方で、親会社株主に帰属する中間純利益は、保有資産の売却益を特別利益として計上したことにより、前年同期比で増益となりました。

 

当中間連結会計期間の業績数値につきましては、次のとおりであります。

 売上高                903億41百万円  (前年同期比    4.8%減)

 営業利益                43億74百万円  (前年同期比    9.2%減)

 経常利益                67億74百万円  (前年同期比    2.8%減)

 親会社株主に帰属する中間純利益     49億53百万円  (前年同期比   48.0%増)

 

セグメントの業績概況は、次のとおりであります。

<TPRグループ(除くファルテックグループ)>

①日本

 日本は、売上高は240億69百万円で、前年同期に比べて95百万円の増収となりました。セグメント損失は25百万円で、前年同期に比べて3億33百万円の減益となりました。

②アジア

 アジア地域は、売上高は230億7百万円で、前年同期に比べて6億34百万円の増収となりました。セグメント利益は40億35百万円で、前年同期に比べて1億71百万円の増益となりました。

③北米

 北米地域は、売上高は79億54百万円で、前年同期に比べて4億44百万円の減収となりました。セグメント損失は1億58百万円で、前年同期に比べて1億62百万円の減益となりました。

④その他地域

 その他地域は、売上高は13億39百万円で、前年同期に比べて67百万円の減収となりました。セグメント利益は1億71百万円で、前年同期に比べて9百万円の増益となりました。

<ファルテックグループ>

 売上高は339億70百万円で、前年同期に比べて48億15百万円の減収となりました。セグメント利益は1億22百万円で、前年同期に比べて3億9百万円の減益となりました。

 

 

(財政状態)

①総資産

 当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して71億14百万円減少し、2,846億64百万円となりました。これは主に現金及び預金が39億97百万円、有形固定資産が30億68百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。

②負債

 負債は、前連結会計年度末と比較して42億83百万円減少し、888億59百万円となりました。これは主に未払法人税等が7億65百万円増加した一方で、短期借入金が37億99百万円、電子記録債務が14億86百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。

③純資産

 純資産は、前連結会計年度末と比較して28億30百万円減少し、1,958億5百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が25億16百万円増加した一方で、為替換算調整勘定が54億39百万円減少したこと等によるものであります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末と比較して67億80百万円減少し、540億17百万円となりました。

 当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、103億14百万円(前年同期比5.1%減)となりました。主な内訳は、税金等調整前中間純利益79億61百万円、減価償却費58億1百万円、法人税等の支払額14億22百万円、仕入債務の減少額12億95百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は、59億2百万円(前年同期比5.2%増)となりました。主な内訳は、有形及び無形固定資産の取得による支出45億4百万円、定期預金の預入による支出32億66百万円、有形及び無形固定資産の売却による収入21億9百万円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は、85億7百万円(前年同期比176.8%増)となりました。主な内訳は、短期借入金の純減少額39億18百万円、配当金の支払額16億64百万円、リース債務の返済による支出12億90百万円、非支配株主への配当金の支払額11億78百万円であります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当中間連結会計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、28億1百万円であります。

なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。