売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E01898 Japan GAAP


2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、連結売上高は474,929百万円と、前年同四半期に比べ66,348百万円(16.2%)の増収となりました。利益につきましては、連結営業利益は33,213百万円と、前年同四半期に比べ25,873百万円(352.4%)の増益となりました。連結経常利益は39,565百万円と、前年同四半期に比べ26,745百万円(208.6%)の増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は26,965百万円と、前年同四半期に比べ20,566百万円(321.4%)の増益となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

(日本)

 客先生産台数の増加などにより、売上高は240,225百万円と、前年同四半期に比べ40,392百万円(20.2%)の増収となりました。営業利益は売上高の増加などにより、2,946百万円(前年同四半期比9,207百万円)の増益となりました。

 

(北米)

 客先生産台数の増加に加え、原材料の価格高騰分の売価への転嫁が進んだことなどにより、売上高は120,706百万円と、前年同四半期に比べ25,233百万円(26.4%)の増収となりました。営業利益は売上高の増加などにより、7,152百万円(前年同四半期比9,230百万円)の増益となりました。

 

(アジア)

 円安による為替換算上の影響などにより、売上高は151,096百万円と、前年同四半期に比べ4,780百万円(3.3%)の増収となりました。営業利益は合理化努力等により、20,144百万円と、前年同四半期に比べ4,750百万円(30.9%)の増益となりました。

 

(その他)

 売上高は36,245百万円と、前年同四半期に比べ5,970百万円(19.7%)の増収となりました。営業利益は2,961百万円と、前年同四半期に比べ1,437百万円(94.3%)の増益となりました。

 

(2) 財政状態の状況

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金の増加などにより489,035百万円と、前連結会計年度末に比べ、32,889百万円増加いたしました。負債は、支払手形及び買掛金の増加などにより163,310百万円と、前連結会計年度末に比べ、3,566百万円増加いたしました。純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加などにより325,725百万円と、前連結会計年度末に比べ、29,324百万円増加いたしました。

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

  当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

  当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、21,794百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。