売上高

利益

資産

キャッシュフロー

配当(単独)

ROE

EPS BPS




E04217 Japan GAAP


2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症にかかる行動制限の緩和等により経済活動が徐々に正常化に向かっている一方で、急激な円安の進行や、ロシアのウクライナ侵攻の長期化によるエネルギー価格や原材料価格の上昇が続いており、依然として先行きは不透明な状況が続いております。

このような状況のもと、当第3四半期累計期間は、前年同四半期と比較して、経常利益は既存顧客の料金改定が一定の効果を得ることができましたが、過年度に発生した減価償却不足を営業原価に一括計上したことにより減益となりました。

その結果、営業収益は58億74百万円(前年同四半期比3.4%減)、経常利益は2億24百万円(前年同四半期比2.4%減)、四半期純利益は1億32百万円(前年同四半期比12.4%減)となりました。

 

流動資産は、35億96百万円(前期末比1.6%増58百万円増)となり、そのうち現金及び預金は22億38百万円(前期末比39百万円減)、受取手形及び営業未収入金は13億12百万円(前期末比79百万円増)となりました。

固定資産は、61億54百万円(前期末比2.0%減1億28百万円減)となり、そのうち有形固定資産は55億60百万円(前期末比1億97百万円減)、投資有価証券は2億93百万円(前期末比51百万円増)となりました。

流動負債は、10億98百万円(前期末比5.7%減65百万円減)となり、そのうち営業未払金は2億56百万円(前期末比26百万円増)、賞与引当金は86百万円(前期末比96百万円減)となりました。

固定負債は、22億76百万円(前期末比4.1%減97百万円減)となり、そのうち長期借入金は19億34百万円(前期末比1億35百万円減)となりました。

純資産は、63億75百万円(前期末比1.5%増93百万円増)となり、そのうち利益剰余金は40億66百万円(前期末比57百万円増)となりました。

 

(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期累計期間において、当社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。

 

(3) 研究開発活動

該当事項はありません。